2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

金持ちほどケチ

日産の話がいろいろ出てきて、その中にあったのがこれ。 日産自:ゴーン被告の子供4人の米大学授業料を負担していた-関係者 - Bloomberg 日産自動車は、前会長のカルロス・ゴーン被告の子供4人全員が通った米スタンフォード大学の授業料を2004-15年にか…

プロ 対 素人記者 イチローが示した不勉強記者との戦い

イチローの記者会見で記者とのやりとりをみて、やはり勉強していない記者問題というのはまだまだ健在だとわかった。ちなみに記者本人は知的という意味でレベルは高いです。文章を書く訓練等以外に、必要な訓練がなされていないだけです。 togetter.com 以前…

「やったふり」をする改革とそれを要求する国民の結末は太平洋戦争

不可能命令と員数主義 geopolitics.hatenadiary.com 以前書いたように、不可能な命令とそれに対応するための政策が日本の特徴である。そもそも不可能なものを出している自覚はあるが、 やっているというポーズを出す必要があって、 「『子どもを連れてきても…

グーグルやアップルという火力物量思考の文化

アメリカ文化を一言で言えばパワー(火力)と機械化である。 グーグルマップが今回変わったらしく、たぶん衛星写真とストリートビューから自動生成した地図を作成したと思われる。要するに力業(半導体による)。 グーグルマップの脱ゼンリン、各地で困惑・…

リベラル左翼は大人になれるか 三島由紀夫と日本自立と核武装

左翼が大人になるための核武装 左翼には三つの種類がある。社共に思想的・政治的有効性があると信じている旧左翼。旧左翼の限界や病弊をマルクスの原点に還ることによって克服できると考える新左翼。そして、新左翼の限界を感じながらも思想的努力も冒険もせ…

素人文化とAKB商法 プロが嫌われる日本で売れる方法

素人を売りにする 握手券のAKB商法は別の話で、人気が坂道に行ったという話も別。それは表層の話である。 ここでの話は素人がウケるということである。今の素人はユーチューバー(YOUTUBER)。 「素人が受ける」という売れる文法を秋元康ははっきりと認識し…

役所の最大の障害は国民では?というお話

言っていることは100%正しいが、問題はそこじゃないかもと言う話。 定型業務はバイトにやらせていると思います。こっちはこっちで問題(非正規雇用や予算制約で超過勤務手当がでない)があるんですが省略します。エンジニア的にはベンダーロックインもある…

英語は安くて高い~サカイマッスルという自動翻訳の世界~

役所のサイトが機械翻訳というのはよくあるけど(英韓中)、大阪の地下鉄(民営化されいます)までそうだったのか。翻訳は高いのでね。 this.kiji.is togetter.com 人間翻訳は高い? 自動翻訳は安い 英語は高いか? 結論 金がないけど対応を迫られる事例 人…

10年かけて崩壊させた学校教育

教育政策は全て間違っている。 10年前の警告 大学 小中学校~義務校~ 10年前の警告 大学 大学が独立行政法人化は予算削減のためだった。2006年をピークに論文の数が減り始めた。大学に教育強化を求めた結果(単位の実質化)、大学生はバイトに明け暮れ…

公務員がオワコンになった日 秀才はどこへ行くのか

文系秀才の進学先である東大法学部がオワコン化している。これは前から言われていて、更に東大より海外大学というのが都会のトレンドである。 東大法学部は官僚への道 官僚と東大法学部 法曹の超過供給 霞が関は薄給激務 東大法学部は官僚への道 文二の合格…

宣伝は子供を利用せよ メディアが使う子供兵という情報戦

リベラルの少年兵(子供をダシに使う) 実例で学ぶ、純粋無垢な「子供は正しい」という日本人的思考に効く宣伝方法 いったい何が正義なのかという問題になりますと、核兵器から遠いものほど正義になっているんですな。力が弱ければ正義量が増すんですから。…

あなたの邪魔をする人は役所にはいない

あなたの本当の敵 役所を叩く前に確認すべき事 何かしようとすると業界が反発するので出来ないことが多い。まともな規制もあるが大抵は業界団体の反発でしょうね。シャンプー設置義務とか(シラミ対策だったかな)。 デジタル化反対のはんこ屋。業界の生存と…

良い公立校の見つけ方~馬鹿な校則は馬鹿な生徒のためにある~

雑に追記してるためゴチャゴチャしています。 ルールは馬鹿のためにある 規則の一般的傾向 持ち物規制の合理性 例外への対処 誰のための校則か 文章化はトラブル防止 一律規制は経済的合理性 閉鎖空間という特殊性 偏差値とお金で選別する学校 学校外でもや…

リベラルはなぜ負けるのか 「馬鹿」を理解しないインテリの罪と大衆の反乱

インテリの「上品な正しい意見」が大衆の怒りをもたらす。 大衆の反乱 リベラルの貴族化 マスコミは誰の代弁者か インテリと大衆の分断 なぜリベラルは敗け続けるのか 作者: 岡田憲治 出版社/メーカー: 集英社インターナショナル 発売日: 2019/05/24 メディ…