geopoliticsさんの日記(無回転思考)

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チキンレース再び 大阪高校入試中止問題

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2013/01/19/kiji/K20130119005011220.html

文化大革命 (講談社現代新書)

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王様が俺が王様であると下々に認めさせる取引です。法的に教育委員会は独立している機関です。それをあえて踏み越えるのは法の外で王して認めさせようとする方法です。法の外で事実上、実行支配するわけです。

この手の話は経済にも及びます。独立機関を政府下に置こうというトレンドは教育だけではありません。
白川総裁は安倍政権の圧力をかわせるのか | 小幡績の視点 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

これ(教育の話)は認めたら法が形骸化するという別の問題を孕みます。つまり法を守るべき首長が、法の規制を受けないと宣言してしまうのです。常々馬鹿な法と国(国会)に文句を言っています。

個別交渉ならまだ影響が限定できですが、市政として例外規定を認めるのは危険すぎます。事実上形骸化しているというのはまた別の話です。

パワハラ的交渉術
相手に解決策を迫り、自分では何もせず、結果にケチを付ける。

一方で「市教委、学校が理想の対案を出してくることを引き出すための方法なのでは」と過激な発言に理解も示し「橋下さんの発言を止めるためにも市教委が速やかに対案を示すべき。責められるべきは橋下さんではない」と、市教委の腰の重さを批判した。


最後にこれからの流れ

1.入試を中止した場合

中止にした場合、解決策を示さなかった市教委に責任を押しつけて自分は責任がないことを装うでしょう。
本来は市長が解決策を練る環境を整えるものではありませんか?

2.実施した場合

色々言って実施するとともに、改善案を出さなかった市教委に責任にするでしょう。

まとめ

入試を実施しても中止にしても対応は同じです。
自分は何もせず相手にやらせて、失敗したら相手に責任をなすりつけるでしょう。

彼は(ルサンチマンの)カリスマです。カリスマ支配の限界は謝った負けなのです。謝るときは別の意図があると思います。

官僚制批判の論理と心理 - デモクラシーの友と敵 (2011-09-25T00:00:00.000)

官僚制批判の論理と心理 - デモクラシーの友と敵 (2011-09-25T00:00:00.000)

法の支配 - Wikipedia
法治国家 - Wikipedia
憲法 第五版

憲法 第五版

橋下市長に「正しいポジション」を取られて、さてどう戦うのか? - Togetter

日銀万能説と同じように教育委員会万能説というパターナリズムの変種が根本の原因のように思えます。

米FOMC、金融危機の深度予測できず 07年議事録公開 :日本経済新聞
地上に神はいない。
http://www.47news.jp/CN/201301/CN2013012101002055.html
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130121-OYT1T00402.htm