親が一番。環境が二番。
これまでの講師経験から東大合格者には、次の3つの特徴が挙げられるという。
●マザコン
●親から勉強しろと言われなかった
●完璧主義ではないhttp://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130601-00000002-pseven-ent
心理学者の解説。
自発的で積極的なやる気である「内発的動機づけ」の研究によると、内発的動機づけが高まるためには、「重要な他者」から受け入れられていることが必要です。つまり、お母さんから全面的に受け入れられ、愛されていると実感し、だからお母さん大好きといえる子は、やる気が高まる土台を持っていることになります。
(中略)
内発的動機づけの研究によれば、無理強いや、子どもを操ろうとする露骨な態度は、かえって子どものやる気を奪います。「勉強しろ」とは言わない、強制感を感じさせない効果的な方法が取れるのでしょう。
今でしょ先生が語る「東大合格者3つの特徴」の心理学的解説(碓井真史) - 個人 - Yahoo!ニュース
新しいことを言っているわけではない。今でしょ先生が見てきた個人的な蓄積です。偏りはあっても聞く価値があると思います。学力テストの結果を親の階層事(このときは年収)にデータを揃えると子供の学力と相関する。階層で手っ取り早いのが年収で、年収別に子供の進学先を当てはめると綺麗に上から並ぶ。東大生の親はどういった人か。もちろん例外はある。途中でドロップアウトする子供もいる。見るべきものは個別なものではなく全体の統計的傾向である。
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母親が手をかけてきっちり育てているので、子供はそんな母親のことを大好きになるからマザコンになる。そして、親が子供のことをちゃんと見ているから、勉強しろなんて言わないのです。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130601-00000002-pseven-ent
[じ] 中学受験の失敗は母親の力が9割
他人を変られる派と変えられない派がある。私は変えられない派です。変えようとして多くの時間と労力と挫折を味わいのでしたら変えられる派になってください。選挙の天才は絶対に仲間にならない人がいると言っております。反対に仲間になってくれる人もいるとも言っています。問題にするのはその中間地帯にいる人たちです。
●完璧主義ではない
「できる子というのは、自分に自信があるので、できないことをできないと率直に認め」ということです。「わかりません」「教えてください」「助けてください」「ごめんなさい」といったことが言える人、弱さを認められる人は、自信のある人です。そういうふうに言っても、自分のプライドが傷つきません。人にバカにされないことがわかっています。
今でしょ先生が語る「東大合格者3つの特徴」の心理学的解説(碓井真史) - 個人 - Yahoo!ニュース
過去10年間の「傾向と対策」があって、出題者兼採点者が講評を明らかにしているゲームに臨むときに、まずそこから確認する層と、その存在すら知らない層とでは、始まる前に勝負がついているわけですが、この後者にこそ「宛てた」ルールブックと戦い方のトレーニングが切実だと思うんです。
— Yuki Asaba(浅羽祐樹) (@YukiAsaba) August 31, 2013
受験勉強を徹底した経験があると、どんな課題や仕事に直面しても、「リソースの配分ゲーム」としてメタ的に捉えることができる。「複数の教科を組み合わせていつまでに何点が必要で、そのためには今、どの順に何をするのか」はそのまま、「ときに他人とコラボし、期日までに結果を出すこと」そのもの。
— Yuki Asaba(浅羽祐樹) (@YukiAsaba) August 31, 2013
逆に、受験勉強の経験が不徹底だと、基礎学力以上に、リソースの配分ゲームという感覚がない。グループワークをすると、次、いつ、どこで集まるのかだけを決めて、各々がそれまでに何をするのかには関心がない。個別にすることとコラボすることの選り分けこそ重要なのに、準備の段階から誤ってしまう。
— Yuki Asaba(浅羽祐樹) (@YukiAsaba) August 31, 2013
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http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131005/waf13100514160015-n1.htm
公表は支援とセットであるべきだが絶対にしないだろうという予測できる。さらに支援無しで責任を「転嫁」させる。責任は支援しなかった教育行政にある。それに付随する予算措置は議会の責任である。
Terms of Service Violation
教育界のネイト・シルバーが、過熱する教育改革に健全さをもたらす | TechCrunch Japan
その結果、全体では遺伝子の成績に与える影響は58%で、環境(家庭・学校)の影響は29%。残り13%はそれぞれの個性による違いと考えられるという。科目別では、遺伝子の影響は理科58%、数学55%、英語52%で、科学分野で遺伝の影響がより大きい可能性がある。
http://mainichi.jp/feature/news/20131217k0000m030010000c.html
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@npratc これこそが格差…低所得層の家で育つ子供に比べ、両親が専門職の家のコは3歳までに3000万単語以上多くを聞いて育つ。幼稚園に入る時点で、将来の学力に影響する差がこれほどはっきり出ているとは… http://t.co/vhkhcbyjgP
— 2/5刊行『ヴァティカンの正体』岩渕潤子 (@tawarayasotatsu) 2014, 3月 17
高齢時の知能も子供の頃にかなり決まっちゃうんだって。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
コメント欄
そういう家庭の子どもは、5年生だろうが中2だろうが、学力は高く、なにより、低クラス家庭の子は、塾にいこうが何をしようが、家庭学習を3時間やっても、ハイクラスの家庭の子の「家庭学習がゼロ時間」の子どもに、点数がかなわないという結論です。