身を切る改革の果てに
そういえばこないだ、法務省の関連団体が募集する「難民審査に関する業務」で
toeic 900点以上
英語以外にもう一言語使用できれば尚可
excelでVBA組めること
勤務地は全国
給与=時給980円
という、凄まじい求人広告があったな。
あれスクショ撮っておけばよかった。
— 菅野完 (@noiehoie) 2015, 1月 25
これはひどすぎる例だが、実際無給に近い形で公共サービスの提供が行われている。
一次話題になった図書館のボランティア運営。司書資格を持っても正規雇用はほとんど無いという業界だが、ついに無給で働かせる仕組みを作り出した。某自治体だとボランティアに専門職並みの研修があるらしい(未確定)。
自治体のホームページを翻訳する仕事をボランティアで賄ってる。え、語学は食えないの?という状況でどうやって勉強しろと言えるのだろうか。
市役所のウェブサイト、特に外国人住民向けの災害時・緊急時情報の翻訳はプロの翻訳者にとっても、けっして簡単な案件ではありません。英語や中国語の情報も、母国語としない人が読む可能性があること、住民の生命にも関わりかねないこと。安易に「ボランティア」に頼む案件じゃないです。
— Miko@BagEnd (@eastofthesunJP) 2015, 1月 24
すでに非正規雇用より下の、無償に自治体サービスは依存している危険性を指摘しておきたい。
無償でボードゲームを作らせる人員を募集中の川崎市の姿勢にアナログゲーム関係者が唖然→告知の仕方がまずかった?? - Togetter