学校給食費=親負担+税負担

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場所に寄るが材料費が200円代、施設使用料(電気ガス代等)が300円代の計500円強くらいが相場なので、特段「安い」訳ではない。ちなみに材料費は親の負担で、施設は市町村が負担します(つまり税金)。

大阪の隣、神戸市の場合

本市では、学校給食費として1食当り233円(食材費、調理に要する光熱水費の一部、副食食材の検査費等の運営費)を負担していただいています。
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根拠条文は学校給食法11条

(経費の負担)
第十一条  学校給食の実施に必要な施設及び設備に要する経費並びに学校給食の運営に要する経費のうち政令で定めるものは、義務教育諸学校の設置者の負担とする。
2  前項に規定する経費以外の学校給食に要する経費(以下「学校給食費」という。)は、学校給食を受ける児童又は生徒の学校教育法第十六条 に規定する保護者の負担とする。

大阪の飯がなぜ餌かというと、お笑い特有の表現を除き、衛生管理の問題がある以上、メニューが限られているのではないでしょうか。前年までなかった物を急に作るのでそうならざるを得ない。そこを説明するのが市長の役目で、怒鳴り声で押し切るのは少し違うと思います。予算がないのでこれ以上改善できないことが見通せるので負けを勝っている風に見せるには怒鳴るくらいしか出来ることがないかもしれませんが。

行政に予算がない中どう「今」を維持していくかで精一杯いの中、新たに何かをやるのは相当の計画性がないと無理です。というより、維持している人たちへの経緯がないと仕事場のモチベーションが下がりますよ。

大阪の給食はなぜまずいかの答えがありました。
なぜ大阪の弁当給食がまずいのか : やた管ブログ

味はだいたい次のような感じ。左が一番美味く、右になるほど不味くなる。


自校式>=グループ式>センター式>>>(超えられない壁)>>>デリバリー式

行政相手の商売は基準が非常に厳しい。焦げ付きがないのが利点くらい。その利点も特許庁の話でなくなった。

学校給食業者の指定を受けるのには、衛生基準等がものすごく高く、普通の仕出し屋では、簡単に取れないらしい。この業者が外されたのも、衛生基準が新しくなり、採算が取れなくなったのが理由らしい。

で、味が悪い理由は

となれば、採算に合う給食を作るには、栄養価には関係ない調味料、特に値段の高い味噌・醤油・酒・だしなどをケチるようになる。さらに悪いことに、温度が低いと、味を感じにくくなるので、さらにまずく感じられる。これが、デリバリー式給食がひと味たりない理由である

強調は引用者付記