スポーツは不良のためのものか？ - geopoliticsさんの日記（無回転思考）

「文武両道あり得ない」下関国際･坂原監督が野球論語る｜日刊ゲンダイDIGITAL

スクールウォーズという不良がラグビーを通して成長するというドラマがあって、それは実話を基にしたフィクションでした。それ言うと金八先生もそうなんですけど。ドラマのTBSと言われていたのも納得ですね。

勉強ができない不良にプライドを持たせる。という趣旨は理解できます。こういう生徒をまとめて面倒を見るという世界ですね。本来ならお金をかけて・・・というのでしょうがそんなことはまずできません。だからこういうスパルタ式の方法論が生存するのです。

昔から運動は不良の持ち物です。はっきり言って勉強の方が遥かにコストパフォーマンスがいいのです。だからアメリカではバスケも貧者（が成り上がるため）のスポーツといわれていました。サッカーもなんですが、母国イギリスではお金持ちの子弟が出始めて、労働者階級出身者の選手が減っているそうです。

話を元に戻しますが、こういうタイプの学校は某芸人さん（二人います）の出身校として界隈では有名で、一人は卒業、もう一人は脱走です。山の中にあったそうですので隔離された収容所ですね。やっていることはほとんど変わらないと思います。日本人の年寄りが大好きな根性を叩き直す系です。「古き良き」管理教育ですね。

自主的にやるまで待っていたら３年間終わっちゃう。

いわゆる底辺校は生活から見直さないとならない。で、この政策はある意味理にかなっている。

僕らは水です。炭酸もダメ。飲んでいいのは水、牛乳、果汁１００％ジュース、スポーツドリンクだけ。買い食いもダメ。携帯は入部するときに解約。

コメント欄もそういった事情を含んだコメントが並んでいます。
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映画コーチカーターの元ネタの人も、最後は自分で寮を作って管理する方向になったそうです。ちなみに映画は勉強ができない（点数を取らないと）と試合に出させませんという方針です。理由はスポーツで飯を食えることはほとんどないから。例に出したのがプロバスケット選手とマイクロソフトでどっちが人数が多いか。もちろんマイクロソフトの方がたくさん人を雇っている。つまりマイクロソフトよりNBAは遥かに難しい。