副題:大阪でやりそうな学力テスト対策で起きることは、格差の固定化かもしれないということ
定義(Definition):
テスト対策=ファストフード
全人教育=オーガニック
これは重要な指摘で、米国の大学入試がテスト一発勝負でないのに義務教育レベルでテストの圧力があって、有色貧困層の教育に効果もないテクノロジーの活用が進められる一方で、白人エリートの子供はそんな教育を受けていないんだよね。これ、EdTechの重要な側面なんだよね。https://t.co/tg4WchQZfJ
— 畠山勝太/サルタック (@ShotaHatakeyama) 2018年8月22日
米国のダメな所: サイバーチャーターみたいに、義務教育を全部オンラインで出来るなんて考える所。
— 畠山勝太/サルタック (@ShotaHatakeyama) 2018年8月22日
米国の凄い所: エリートはサイバーチャーターみないなのを自分の子供には受けさせず、これを主に貧困層に押し付けることで、富裕層は自分の富を手放さず、格差が拡大する所。https://t.co/HR7RKCjbIU
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文部科学省は来年度から、人工知能(AI)などの最先端技術を教育に生かす「EdTech(エドテック)」の実証実験に乗り出す。子供たちがどんな問題でつまずくかといったデータをAIで解析し、一人ひとりに合った指導法につなげる狙いがある
https://www.yomiuri.co.jp/science/20180821-OYT1T50024.html
日本はどこまで米国の失敗を後追いするのか。教育界が克服すべきは、子どもをテストの点数でしか評価しようとしない貧弱な学力観。このまま早く安く効率的な「学力」向上を追求するならば、もはや教師はAIにとって代わられる。『子供の「つまずき」解析、個別指導にAI活用』https://t.co/C2caoA83Nz
— 鈴木 大裕 (@daiyusuzuki) 2018年8月22日
テストのプレッシャーが強い貧困地区ではテスト対策に特化しAIと非常勤講師を駆使した超格安教育が広がる反面、アメリカのエリート達はテストとは無縁の全人教育を質の高いベテラン教師から受けている点にも留意したい。
— 鈴木 大裕 (@daiyusuzuki) 2018年8月22日
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トップをとってもプレッシャー
学校現場では、事前練習がひきつづきおこなわれている。その理由は簡単である。
都道府県の得点が公表され、しかも各都道府県によっては市町村別の、さらには各市町村によっては学校別の得点が公表されることもある。首長や教育長、学校長は、点数を少しでも高くするべく、学校現場に対して、無言のまたは具体的な重圧をかけていく。
全国学力テスト 事前練習に追われる学校現場 授業が進まない(内田良) - 個人 - Yahoo!ニュース