リベラル左翼は大人になれるか 三島由紀夫と日本自立と核武装

左翼が大人になるための核武装

現実主義的な話として日米安保体制のコストは直接費用で5兆円かかる。今の自衛隊は5兆円なので合計10兆円になる。GDP2%は世界平均である。割安な安保コストということになる。

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核武装なき「改憲」は国を滅ぼす

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左翼は日本を独立させることが出来るか

現実的問題として選択肢は3つ

  1. 自立
  2. アメリカにつく
  3. 中国につく

1に関しては上の議論のように自衛のお値段がかかる。しかも核が必要。今の北朝鮮がこのやり方である。フランスもドゴール時代に核武装に舵を切った。

現実は2を選んでいる。それが3の中国になるかも知れないけど。

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軍隊なき占領―戦後日本を操った謎の男 (講談社プラスアルファ文庫)

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三島由紀夫の懸念

自立するなら、最終的に三島由紀夫に行き着く。市ヶ谷の駐屯地でやったあれである。

三島由紀夫が復活する 新書版

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日本の「左翼」は、冷戦下に「護憲」「非武装中立」という非現実的な理想にしがみつき、冷戦が終焉してグローバル世界のルールが大きく変わっても自らの政治イデオロギーを修正することができず、エリート的な「無謬神話(自分はぜったい間違えない)」で巨大な墓穴を掘ることになった。そのなれの果てが現在の「安倍一強」だと考えれば、そこになんの不思議もない。

日本の若者が極右化しているのではなく革新=リベラルが絶望的に退潮している[橘玲の日々刻々](ダイヤモンド・ザイ) - Yahoo!ニュース

若者はリベラルという現実。

実証データからわかるのは、日本の若者も他国の若者たちと同じように「リベラル化」しており、変化や「革新」を求めていることだ。ところが日本の「リベラル」はそうした期待にまったくこたえることができず、憲法から築地市場移転まで「変える」ことに頑強に反対してきた。その致命的な失敗を自覚しないかぎり、日本において「リベラルの復権」はあり得ない。

 

 

イデオロギーと日本政治―世代で異なる「保守」と「革新」

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野党(やリベラル)がやっていたのは反米ポーズでアメリカに隷属しないように政権与党を側面支援することだった。つまり国会でごねることで米国に間接的に影響を与えようとしてたことである。そういった老獪な外交術(吉田茂的なもの)がいつまで続くかはわからない。

一番危ないのはアメリカが日本を見捨てたときです。

 

回想十年(上) (中公文庫)

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はてなブックマーク - 布施祐仁 on Twitter: "これ分かりやすかった。今の自衛隊の態勢強化が、日本を外国の侵略から防衛するためというより、極東・西太平洋地域で日米が一体となって中国に対抗し、アメリカの軍事的優位を維持しようとするものであることが浮かび上がってくる。 https://t.co/Jz4qdNd8Cu"

なぜリベラルは敗け続けるのか著者による理由の省察 #リベまけ - Togetter

 

なぜリベラルは敗け続けるのか

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