「やったふり」をする改革とそれを要求する国民の結末は太平洋戦争

不可能命令と員数主義

geopolitics.hatenadiary.com

以前書いたように、不可能な命令とそれに対応するための政策が日本の特徴である。そもそも不可能なものを出している自覚はあるが、

やっているというポーズを出す必要があって、

「『子どもを連れてきてもいい自民党』になることが、少子化対策や子育て、女性活躍を大事にする党だと体現することにつながる」

自民党本部に「託児ルーム」:時事ドットコム

そのための回答がこれである。

託児ルームには保育士を置かず、子どもは議員秘書らが見る仕組みを検討している。

自民党本部に「託児ルーム」:時事ドットコム

自民党本部に「託児ルーム」:時事ドットコム

ちなみに積み重なるとこうなる。

 News Up これ先生の仕事? | NHKニュース

 「引きこもりの生徒の家に訪問。親の代わりに風呂に入れる」(50代男性)
「年度末に、教室・廊下・階段の手すりのペンキ塗りを行う」(30代女性)
「教材費や修学旅行費が未納の保護者に電話し、家へ訪問し回収する」(30代女性)
「地域の夏祭りで、夜中23時までパトロールをする」(40代女性)
「英検の試験監督」(30代女性)

 

 

 

その実例かつ最大の損害が日本軍と戦争である。

必要なのは仕組みじゃなくてお金である。

文献

一下級将校の見た帝国陸軍 (文春文庫)

一下級将校の見た帝国陸軍 (文春文庫)

 

コンパクトにまとめっている書籍。

日本はなぜ敗れるのか―敗因21ヵ条 (角川oneテーマ21)
 

 

これもそう。最終的に個人の技量でカバーしようとして沈没する。

 

 

虜人日記 (ちくま学芸文庫)

虜人日記 (ちくま学芸文庫)

 

 

 

アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した

アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した

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