統一地方選ですが、以前読んだ面白い話を。
今、そこかしこで人手不足ですが、実は議会も人手不足だそうです。なり手(立候補)がいない。つまり起こることは無投票当選です。
それはリスク(失職)が高い割に、給与が安いからだそうです。公共事業という美味しい?話も最近はありません。はっきり言って割に合わない。それは官僚のなり手が減ったのと同じです。給料後払いシステムである天下りも少なくなったからです。
ですから増えるのは現職の無投票当選=高齢化になり、その次に来るのが空席になる議席です。
確かどこかの自治体が議会を閉めました。自治法にある規定でそれが出来ます。
第九十四条
町村は、条例で、第八十九条の規定にかかわらず、議会を置かず、選挙権を有する者の総会を設けることができる。
地方議員が海外視察に行って、レポートは丸写しという事件がありましたが、まともに書ける人材がいるかと言えば、なかなか難しいのではないでしょうか。
追記
徐々にこの話が増えてくるでしょう。
市議選で1人足らずに定数割れ、長野県岡谷市 現職の半数立候補せず [統一地方選挙2023]:朝日新聞デジタル
横浜市議選で戦後初の無投票当選 定数5の神奈川区 | 選挙 | カナロコ
県民からひとこと言わせてください。まともな議員を選ぼうにも香川県議会
— リジス@サマポケ新刊とらメロン委託中 (@lidges) 2020年1月20日
は13選挙区中9選挙区が無投票なんです。選びたくても選択肢がないのでこんな横暴条例が通ってしまうのです。選挙がなければ当然腐敗します。これを機に市民が立ち上がり既存議員による県政を変えなければなりません。 pic.twitter.com/1phKg62XhM
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