追記4 女子が活躍できるところ都会(東京)だけ
実は外科よりも地方眼科が更に深刻で、2023年度採用データだが「東京68」「和歌山、徳島、佐賀ゼロ」という超格差状態
— clonidine (@clonidine25) April 8, 2024
外科専攻医(多くは男性)は執刀数を稼げるならば地方病院でも勤務するけど、眼科専攻医(多くは女医)は地方で婚期逃すぐらいなら専門医取得を放棄して都内生活を選びがち… pic.twitter.com/6Biq5DiDmd
追記3
シッターとか夫を使ってまで働きたくないけど、職場の好意に甘えられるならとことん甘えたい勢が多いんですよ!
— DJカメ男だ勢 (@tanaka100pcnt) May 24, 2023
働きたくても働けないんです、っていうから環境を整備して働けるようにしたら睨まれたこと何度もあります! https://t.co/16IzEVSfhX
私も女医支援として「病院が経費でベビーシッター契約して、ママ女医が時間外労働できるようにする」を提案したら、フルボッコにされた事あります
— clonidine (@clonidine25) May 24, 2023
追記2
想定したとおりの答弁。女子(女医)が多いと医療崩壊する。慢性的なお金不足から来る過酷な労働環境とそれに耐えうる人は男しかいない。
「医学部の卒業生全員が医師として働き始めるので、できるだけ医師になって、社会や我々の大学病院でしっかり働いてもらいたいという気持ちが根底にあります。ただ女性の場合は結婚、出産、育児などのライフイベントで、どうしても途中で研修が中断したり、医師としての活動をやめたりしてしまう人が一定数います。医学部には卒業生全員が医師になる職業学校の意味合いがあるので、そうした理由から若い男性を優遇した意識はあると思います。小論文(の配点比率変更)に関しては、そういう理由がありました」
「女性の場合は……」 医学部入試で“女子受験生差別”を行った大学の学長が語った「男子優遇」の理由(田中 周紀) | +αオンライン | 講談社(3/3)
妊娠した女医が「育休取りたいんですけど」と病院に申し出ると「いやあ、育休取られちゃ体制に穴があくから退職してもらえますか?」と直接的間接的に言われる問題はあまり知られていないので解説するで。
— ゆな先生 (@JapanTank) May 22, 2023
医師の「医局制度」を中心に、初心者でも包括的に理解できる内容でもわかりやすく書くで↓
こういう現場に女性は立てるのか。
26歳専攻医が過労自殺、労災認定…3か月休日なし・時間外は月207時間 - ライブドアニュース
宿直業務は労働時間から除外する扱いとなった上、日常業務も精神的負荷が軽いと判断され、労災は認められなかった。
女医妊娠したので非常勤にしたらマタハラ。医者が足らないまま通常運営。
マタハラ:妊娠医師に「非常勤で」 大阪、部長を厳重注意 | 毎日新聞
看護師はどうか?という話があるがあれは代替可能な専門職です。つまり置き換え可能なポジションです。
全ての責任は主治医が取るシステムなので看護師は交替勤務が可能となっています。そのため主治医はどんな些細なことでも夜中に電話がかかってきます。責任の重さが違います。
— hissen-hyu (@nzap9290) March 7, 2023
医者が9割女性になったらどう考えても回りません。
その結果、代替可能ということで賃金が低くなる傾向があります。替えがあるということはそういうことです。看護師の場合、予算が社会保障費という上限があるためそもそも上がりにくい。
追記
灘(男子校)が医者ではなくAI(情報系)に行ったため桜蔭(女子校)が医学部(理3)合格トップになった説。現時点で不明。
事件の根幹は医者の労働問題です。
一言でまとめると「医療は長時間労働ができない女性を排除することで成り立っている」です。
理由はこれ。両立しないものが両立しているから。
医療経済学では、国・地域の医療サービスを①医療の質②医療へのアクセス③医療費の安さーーの3つの点で評価する。元来、医療の質と医療費の安さ、医療へのアクセスと医療費の安さは両立しないとされてきた。しかしながら、日本の医療は例外的に3つの点において高い水準にある。
新型コロナ感染者が少ない日本に医療崩壊が迫る理由 | 公益社団法人 日本経済研究センター:Japan Center for Economic Research
医師残業、年1860時間 上限定める省令案了承 | 共同通信
笑っちゃった pic.twitter.com/JHnyr0V3Sp
— そば(207分/2120問)@ツイ減 (@soba_study) November 17, 2021
勤務医の実態。当直室はトイレの個室。
現場からの匿名報告
当たり前でしょ
— めらめら医@ゆるふわ女医👩⚕️ (@yX9kOi26yS8OnFp) May 23, 2023
皮膚科とか女医がオペして16時くらいに「私子供のお迎えあるから、閉創と術後管理よろしく〜✨」みたいなクソ女医が蔓延して崩壊しかけてる医局がいっぱいあるんですよ
そうならないための苦肉の策なんですよ。少しは自分ばっかじゃなく周りの事も考えなされ https://t.co/GshSMiWADk
今、ある大学病院で働く中堅医師の「苦悩」を2分の動画にまとめました. pic.twitter.com/0tVAriOxCS
— Dr_KRow-循内🩺 (@KRow_Dr_) February 20, 2022
霞ヶ関も同様。
家庭でケアを抱えることが多い女性労働者は実質的に排除される。長期病休者で女性の割合が高いのも、本府省の管理職の女性比率が1割に遠く及ばないのも、過労死レベルの労働時間を前提とした職場環境がジェンダー平等を阻害しているからだろう。
官僚志望者が激減…霞が関の「不払い残業」がもたらしている「本当の問題」(西口 想) | 現代ビジネス | 講談社(5/6)
女性医師は「迷惑な存在」なのか?女性医師率45%ドイツのキレイゴトではない妥協(市川衛) - 個人 - Yahoo!ニュース
先に海外事例。
海外は患者の巨大な負担で医療従事者が守られている。
- EU圏:診察まで時間がかかる
- 米国:大金を払えばすぐ観てもらえる
私「すみません、風邪を引いてるんで予約したいんですが……」
受付「承知しました。次の空いている予約枠は2週間後です」
イギリスは平時から「崩壊」している。
個人的な身の回り半径5mの経験だけがソースだが、アメリカ駐在時代に医療保険入っていても嫁が副鼻腔炎になった時に、日本なら当日耳鼻科で膿を抜いてもらって終了なのに、耳鼻科の予約とるのに3週間かかったぐらい医療へのアクセスが悪いので、日本人の感覚で言うと平時から医療崩壊してます。
— 梓弓 (@Ma_R8) August 23, 2021
今回の件とその回答
東京医大、女子受験者を一律減点 男女数を操作か :日本経済新聞
この答えがこちら。
今北産業:外科医が足らなくなる。
理由:女医が増えているため外科医になる男の数が相対的に減る。女医は外科医にならず、楽な科(眼科と皮膚科)に行く。
よって外科医が相対的に減る。
president.jp強調引用者付記
外科医が今後急激に減るのは、女医の増加が主要因です。
中略
女医の診療科選択は皮膚科、眼科などに集中しており、逆に外科を選ぶ率は極めて低いのです。この2つの事実を組み合わせれば、今後外科医が急激に減少していくとの予測が導かれます。
外科医の減少に早急な対応がなされない場合、「肺癌で手術を受けたいと思っても日本国内では半年待ちなので、外国で手術を受ける」という近未来図も覚悟しなければならないだろう。
医師の地域偏在・診療科偏在は、どのような過程を経て進んだか?|第943回/2019年7月1日号 HTML版:全日病ニュース:全日病の発言 - 全日本病院協会
強調引用者付記
実際、男女平等が進んでいる国では順番待ちの列ができていて、お金持ちは海外(アメリカ)で大金を払って手術をするそうです。
医者の労働時間問題
東京医大の女性差別を医師の65%が「理解できる」と答えた真の理由 | News&Analysis | ダイヤモンド・オンライン
また、「体力的にもきつい当直の穴埋めをするのは非妊娠女医と男性医師」「独身女医としてはママ女医の仕事を全て被っている。女医の数を制限した方が職場は上手く回ると思う」、「女性医師はマイナー科(眼科や皮膚科)に偏りがち」という声もあった。
実例
若手女医さんが結婚されて
— Dr.ラス (@3n4rs) September 19, 2021
時間外/地方出向はムリ
子供体調不良だと休みます
子育てに金いるからバイトは必要
専門医取得が遅れるのは差別
と言うのは、社外的には間違ってないけど、これらの条件を満たすためには生贄が必要で、それは「男性医師×非女医」家庭の男性医師になりがち。
結果、合理的な判断をする男性医師は組織から消えて、合理的な判断をしない聖なるバーサーカーみたいな先生と、若手女医さんは残り、そのうち若手女医さんが離婚してバーサーカーと再婚して家庭全体としては間接的に利益を享受する側になったりして、利害関係がカオスになります。
— Dr.ラス (@3n4rs) September 19, 2021
医科大の事件は入試が実質就職試験だったことです。本質は大学ではなく病院です。
結論は女医を増やしたかったら患者負担を増やすこと。
女性医師は「迷惑な存在」なのか?女性医師率45%ドイツのキレイゴトではない妥協 | ハフポスト
ドイツの医療システムは……自国の医師にオランダやフランスに逃げられて他国の医師に出稼ぎに来てもらってなんとか維持できてるかというか待遇悪いから結構ストしてるよね。某評価でギリシャ以下
[B! 医療] 女性医師は「迷惑な存在」なのか?女性医師率45%ドイツのキレイゴトではない妥協(市川衛) - 個人 - Yahoo!ニュース
統計を読むとき前提知識があると違って見える。
参考にならないくらい酷い日本の医療システム。
日本の謎な成功(今回はまだ分かりませんが)といえば,少し前にはどうして医療の質とコストとアクセスを同時に達成できたのか?という話がありましたね。内実は医療者がタダ働きして支えるモデルだったので,他の国は参考にならなかったという…
— Dr.Pooh (@DrPooh08) May 26, 2020
「日本の医療はコストカットで常時ギリギリにされ平時から崩壊しているようなもの」
— 🎍ショーンKY🎍 (@kyslog) January 7, 2021
「イギリスの医療は風邪では医療にかかれないアクセス性の悪さの平時から崩壊しているようなもの」
「アメリカの医療は国民皆保険でないことでまともに医者にかかるハードルが高く平時から崩壊しているようなもの」 https://t.co/Ze5308Vz2j
昔、奥さんと離婚したアメリカに住む日本人の知人がガンになって亡くなったんだけど。死ぬ間際まで、ベッドの上から携帯で保険会社とどの治療がカバーされて、支払いがいくらでみたいな喧嘩をされてた。目の前で見た地獄だった。
— Peppermint🇺🇸 (@Peppermint_2525) November 3, 2021
どんな業界でも「長時間労働」というのは女性に向かないとされる。医師の世界もそうだ。なぜ女性の外科医が増えないのか。理由は、外科医は術前術後の管理があるため、24時間体制が365日続くからだ。
患者の容体が急変したら、深夜でも早朝でも遠慮なく病院に呼び出される。このような仕事は例外はあるにせよ、女性には向かない。実際、取材でお世話になった女性外科医が何人も身体を壊し、病院を辞めていった。
一方、麻酔医は基本的に手術中の麻酔の管理をする仕事で、術前や術後は拘束されないから、体力的な負担が比較的少ない。ゆえに、基幹的な大病院でも、麻酔科は部長から若手まで全員女性医師ということもある。
(2ページ目)「女の子が憧れる職業」1位はケーキ屋さん…それでも有名パティシエが男性ばかりなのはなぜ? | 文春オンライン
男もきついことには変わらない。
女性だけでなく男性にも優しい取り組み。
GP=家庭医。家庭医で診察してさらに、専門医に紹介状を添えて行く。
ところがこのGPに予約を取るだけで、住んでいる地域によっては1週間から2週間以上かかります。緊急の場合は優先してもらえる場合もありますが、それはあくまで病院の都合によります。
日本に比べると検査機器の数も少ないですから、例えば簡単なCTスキャンだと、緊急性が低いとされた場合は2〜3ヵ月待ちになります。人によっては半年先です。運が悪いと、検査を受ける前に症状が悪化して死んでしまうことがあります。
土木業界とか女性に忌避されてるのでかえってホッとしてるかもな。女性が一人でもいたら更衣室だのトイレだの気をつかうし力仕事は男に及ばないし妊娠したら現場には出せなくなるし育休取られたら一年休まれて合計2年穴があくわけで零細土木業者にそんな配慮する体力ねーよ
— 日本農園 (@nihonnouen) 2019年4月24日
これが公務員となるとどうなるか。
必要だからそうなったんでしょ。逆に不動産の営業職とか男女募集しておいて、9割女採用とかあるよ
こういう状況だと男の子よりも女の子がほしいでしょうね。 pic.twitter.com/RalBTdeaXj
— すもも (@sumomodane) 2019年5月29日