公文書管理の本質はコストと統計の冷や飯扱い

全政府統計の6割強不適切 プログラムミス、ルール違反、公表遅延など - 毎日新聞

 

現代思想 2018年6月号 特集=公文書とリアル

現代思想 2018年6月号 特集=公文書とリアル

 

元官僚が書いていたけど、本質は傍流というか出世コースから外れているので、評価されにくい部署が統計を扱っている。

さらに追い打ちをかけるように、予算面で冷遇されている。もちろん出世コースではないので光は当たらない。

 

つまり、どっちにしろ重要な部署じゃない。

統計不正問題はなぜ起こった?世界と比較すれば分かる「最大の元凶」(ドクターZ) | マネー現代 | 講談社(1/2)

首相面談記録 内閣参事官「そこまではやってられません」 各省庁も官邸恐れ未作成 - 毎日新聞

 

以前、アメリカの銀行と日本の銀行の違いはなにか?という話で、調査部門の人員というのがあった。だからこそハゲタカができるくらい、業界、業種、会社への調査能力が高い。

 それらは主に、組織における情報機関の立場の低さ、情報集約の問題、近視眼的な情報運用、そして政治家や政策決定者の情報に対する無関心などであった。

高度だった日本軍の情報収集能力、なぜ負けたのか? 戦前から続く日本の「インテリジェンスの扱い方」の問題点(1/5) | JBpress(Japan Business Press)

 

 

 

情報なき国家の悲劇 大本営参謀の情報戦記 (文春文庫)

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首相官邸 打ち合わせ記録一切作らず 「作業責任は官庁側」 指示の検証不能 - 毎日新聞

公文書クライシス:保存ルール、大臣もなし 全官庁で 廃棄、散逸の恐れ - 毎日新聞

 

 

日本軍のインテリジェンス なぜ情報が活かされないのか (講談社選書メチエ)

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