習い事という親がスポンサーになる業界は親が問題です。
親の満足度の管理
子供より親
親が子供に関わる業界は総じて親の満足度の管理です。子供のためではありません。
塾業界だと中学受験があります。こちらの本が参考になる。
論旨は塾も親に振り回されているということです。商売は相手に合わせる。そうすると親の満足度を上げるようになる。教育も商売なので聖域ではない。
書かれているように親の満足度を上げるために宿題を大量に出したりテキストを何冊もやらせたりする。例え薄くても繰り返した方が効率が良いし、復習が一番大切。
習い事のピアノ業界も大変らしく、あの子より早く上手く弾くことを要求されるのでサイボーグみたいな幼稚園児が誕生するらしいです。発表会用練習(コンクール弾き)というのがあるそうです。特化して一発芸的なものになるらしい。
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親の理解と説得
子供相手の商売をしたことがあるなら後ろにいる親を説得させないとならない。理解と説得。これがかなり難しい。
料理は頭の良さの指標
料理ができる人は頭が良いという話がある。
そんなわけで、私は「料理本を読んでレシピ通りに作る」は、最高のコストパフォーマンスを出せる勉強法だと思ってます。
— bao (@baobabustroll) 2019年7月25日
息子氏には、安全に気をつけつつも可能な限り早く台所に立たせる所存。いや別に、早くご飯作れるようになってお母さんに楽させて欲しいとか思ってないんだからね!思ってるけど。
大昔女性が料理を要求されたのは男だと収入を当てにされたのと似ていると思う。男=学歴(=財産になる)、女性=料理。
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