男同士の戦いと女の領分
すごく納得いく話。ただし結論というか着地点がおかしい。
上手い人はライバルと競い合う
当たり前だけど優越感を得るために人は競争する。上に立ちたい。勝ちたい。甲子園でヒーローになりたい。大谷二刀流やイチローのように求道者、すなわちライバルは自分自身という人は人格者だけど変わり者でもある。
女性がライバルの枠に入ると男は女と戦う
男同士でやってきた競争関係も女が入れば同じ扱いを受ける。マウントの取り合いである。ゴリラの世界で人のルールが通じると思う方がおかしい。
ゴリラはツーブロックゴリラを検索。
部外者である女性という特権を維持しつつ、男性と同等という条件を要求することは無理筋に近い。
だから競争からくる優越感は正常で屈折という解釈がおかしい。
職場での女性観は確かに差別的といえるが、女性を「自分たちより劣った存在」ではなく、「自分の立場を脅かしうる対等な競争相手」と認識しつつ、しかし優越していると感じたいという屈折した意識を持っている。
最大の問題は男側だけの問題としているところ。研究会なので分野は絞らないとならないが。
研究会では「男性たちに変化を促すうえで『ケア』を新しい男性性の一要素としてアピールする戦略はジェンダー平等を進めるうえで一定の有効性を備えている」
女は男性性(マッチョイズム)が好き
簡単に言えば、年収が高い男が好き。年収=能力。統計上結婚ラインは年収300万円です。