第一次は2002年のワールドカップのとき
中心は2chのハングル板
第二次は2019年かも知れない
1950年代初頭から1965年の日韓国交正常化まで、日本近海では韓国による日本漁船の拿捕が相次いだ。韓国に抑留された日本人船員はおよそ4000人。彼らには収容所での凄惨な仕打ちが待っていた。
第一次嫌韓ブーム
一次の時に出た本。2005年に集中している。
そのときできた名言が、「知れば知るほど嫌いになる国」「斜め上」です。今見ている世界は過去と変わりません。このとき予防注射を打った人はあまり驚いていないと思います。在野の情報担当は通常通りと分析済み。ただ少し過激で行き過ぎている感あり。
「斜め上」の事例
韓国政府の今回の決定について米政府が失望と懸念を繰り返し表明したことについて、韓米関係を強化する上で役立たないと指摘し、自制するよう要請したことが分かった。

韓国人につけるクスリ ―韓国・自覚症状なしのウリナライズムの病理
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「真実」を隠すマスコミ
この時期の特徴は、真実とかマスコミフィルターを通さない実情を書いている。
なぜマスコミフィルターがあるかというと、マスコミは左翼の力が強く(進歩的知識人や朝日・岩波文化人と呼ばれた)、思想(反米親ソ)により事実をねじ曲げて伝えるメディアが多かった。
それは今でも。
韓国はある時期まで軍事政権だったので、どちらかというとマイナスイメージです。反対に北朝鮮を持ち上げていた。それがソ連崩壊と北朝鮮の拉致を認めたあたりで転換があった。転換時期は混乱期でそれは90年代です。韓国は軍事政権から民主化された政権になり、その最初の大統領が金大中です。
ねじ曲げを指摘した本。

「悪魔祓い」の戦後史―進歩的文化人の言論と責任 (文春文庫)
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事実でも反韓国は駄目
反米はいいけど、反左翼は弾圧の対象だった。そして反韓国も弾圧の対象だった。それに対するカウンターが事実ベースにした韓国はこんな国という嫌韓ブームだった。嫌韓国流と流がついている理由は当時韓流ブームだったからです。
反韓は反マスコミ現象の一部
真実を隠すマスコミに対するカウンターがアンチ韓国中国北朝鮮であって、海外はいわばその「被害者」に過ぎない。第一次の時はこの感覚だと思います。単に擁護した人たちの隠していたものが韓国だったから。(元々韓国は日本の保守系とつながりがあります。韓国擁護はどちらかというと右派なんですけどね。)
そして「報道しない自由」が生まれた。テレビだと編集権。
こんな感じでマスコミがいかに世間を欺いたかという資料(本)です。基本的に第一次はマスコミに対する不信感です。マスゴミの誕生です。この頃はまだネットは強くなく、テレビ新聞が強かった。
2002年ワールドカップではこんなこともありました。最初のフジテレビ・デモです。
京アニ事件 身元公表速やかに 報道各社が府警に要望 :日本経済新聞
京アニ、実名報道を控えるようメディアに申し入れ 「弔いが終わるまで、当社から犠牲者氏名は公表しない」 - ITmedia NEWS
マスコミがマスゴミになった
古典的名著
最近は改善中
最近は事実を報道することもあります。
現地メディアの引用ですが・・・
保守派やメディアは、日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA〈ジーソミア〉)破棄決定について、政権が国民の目をそらすためだったと批判。
不正疑惑に揺れる文政権 GSOMIA破棄「疑惑隠し」 [日韓関係・GSOMIA破棄]:朝日新聞デジタル
日本政府の見解を報道する
ムン大統領の側近をめぐる疑惑が浮上していることから、日本政府内では「ムン大統領は、韓国国内の批判をかわすため『反日世論』をあおっているのではないか」などとして、当面、韓国側からの歩み寄りは期待できないという見方が強まっています。
正しい韓国への認識
日本人の道徳観は「善悪」が基本です。しかし韓国人は「損得」が大切です。韓国人は「ゴールポストを動かす」といわれますが、おそらくそんな意識はないのだと思います。言葉の重みが日本人と違うからです。言葉は韓国人にとって相手を自分の思う通りに動かす手段なので、自分の発した言葉に責任があるという意識が薄い。もしも実現できなかったら、彼らは「理解してください」と言います。
学術的なもの
先行する岩波(
)と同じ題名をつけた意義。

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