批判がヘイトの意味になった原因

批判なき政治が馬鹿にされているが、世間の辞書は批判=悪口ぐらいの意味になっている。

もう前置き疲れたから結論を言っちゃうと あいつらは「批判」をすっごい悪いことって意味で使ってるの。

「批判」は和を乱すとか喧嘩を売るって意味でしかない。ケチをつける。因縁をつける。人の気分を悪くする。

anond.hatelabo.jp

強調引用者附記

一部の若者が使う「批判」って英語の「ヘイト」に近いニュアンスなのね。..

だからこそ批判」は「クリティカル・シンキング」に変えられた。オタクは差別語だったから、アキバ系と変えられたように。

じゃあなぜ批判は悪口になったのか。それはたぶん「批判」を使っている人が悪い。

以前某ブランドが某集団に人気が出て、ブランドの価値が毀損したことがあった。しかもコピー商品で一銭も会社の利益にならない。そのブランドはわざとブランドのマークを外したラインナップを作った。

それと同じで使っている人が価値を下げた(意味を変えた)。使っている本人はそういう意識はなくとも、受け手がそう認識すればそれが新しい日本語として意味を付記される。

 

新明解国語辞典 第七版 特装青版

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ちなみにロシアはアディダスが地元のヤンキーに人気だそうです。

 

チャヴ 弱者を敵視する社会

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 まとめると「批判」の価値を下げてしまった人がたくさんいたからです。

「要は、無駄な批判、意味のない追及、揚げ足取り、といった立憲民主〜共産の徹底した与党との対決姿勢への批判だと思う。今井議員に共感する有権者は多いんじゃないか?」

 

ヤンキーと地元 (単行本)

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カウンセリングの訓練を受けた方が良いと思うよ。絶対相手の言うことを否定しては駄目。もちろん肯定も駄目。肯定して後でひっくり返すと嘘をついたことになるからね。