何がデジタル化を阻むのか?IT業界が「紙とハンコ」から学ぶべきこと|楠 正憲(国際大学GLOCOM 客員研究員)
大きく言うと経済的メリットを示せなかったということ。さらに事故が起きたときの安定性=判例がない(実質保険がない)。だから高くて保険がきかないものを入れる理由が無い。
枯れた技術と水平思考だと、古いものは安く、なおかつ弱点がわかっているので使い勝手が良いというのがあった。新しい物は新しい問題がある。そして対応できるほどノウハウが溜まっていない。
電子マネーというかクレジットカードも手数料が高すぎてお店は使いづらい。超大手家電量販店も、ポイント減額か、なし、で対応している。そのくらいクレカのコストが高い。高い理由はみな一括払いで金利手数料が入らないから。間に入っている会社というさらに複雑な問題もあるそうです。
なぜ?は、ほぼコストで、見えるコストと見えないコストがある。そこを無視する評論が出ている時点であまり質が良くない。ネタに対する根幹は変わらないので、これ以上書けないけど書かないとならないので埋め草的な記事になる。
一番の問題は紙ベースを電子化しようとしていることだと思う。つまり仕事全体から見直す必要がある。ただこれは木こりのジレンマになる。金の問題ですね。
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