テクノロジーの隙間

文書化されない情報

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ワイドナショーでメキシコ出身の高校生がメキシコだとあの橋近づくと殺されるとかの情報が地元民では共有されてて知らずに近づいた人の生首が転がってるのは当たり前

だから子供にも絶対近づくなとか教えてるし地元民は子供ですらヤバイと知ってて近づかないエリアがあるしメキシコじゃそれが当たり前とか言ってたの思い出したわ

こういった地元民に共有されている話はよくある。だからよそ者の話は当てにできない。かつてその土地に住み着いた間者、草と言われた忍者が必要になる。

金のない学問は消える。歴史に残せない記録も消える。

民俗学に詳しい夫が祀られた神から水害の少ない土地だと推測していた話 - Togetter

これはこれからテクノロジーが直面する問題だと思う。数字に載らない情報をどう数字に入れるか。コンピュータは曲がった道を直線に進む(比喩)ため、最短だけど実情と合わないことがある。ただし安価という魔力があるので人はそちらになびく。

設計思想の問題も含まれている。最終的に人を信用するシステムと信用しない(機械を信用する)システムに分かれるかも知れない。飛行機はどっちかになっている。確かボーイングは人を信用するシステム。

ちなみにブラジルの道は危険なので、金持ちはヘリコプターを使ってビルからビルを移動する。よく聞くストリートサッカーも嘘で、そんなことをしていたら子供は誘拐されるらしい。

日本でもカーナビも地元民しか通らない道をおすすめしてくるので、そこで渋滞が起きたりする。地元民は初めなんだろうと思ったらカーナビだったという落ち。ちなみにあぜ道みたいな変な道なので特に最近の大型ワゴン車は無理で、ワゴンR位しか通れない難易度の高い道。本来私有地だけど地元民が生活道路として使っている道もある。知らない町は大通りを通りましょうというノウハウが失われていく。

土地だと某所は曰く付きの土地で、そういったことは地元の不動産屋しか知らない。その土地を買ってあとで出て行く羽目になったよそ者の話がある。不動産は平日の昼間に見ろという伝統があっても難しいものかも知れない。

今不動産屋がほしがっているのが小学校の「偏差値」。学力テストの結果公表で土地の値段が上がったり下がったりするでしょう。子供の学力はその地域の実情を推定できるので。