英語民間試験の最大の問題は会場の空き状況 年52週しかない

英語民間試験 来年4月からの実施を見送りへ | NHKニュース

必要かどうかでは無く、できるかどうか(キャパを押さえられるか)

試験会場となる場所は大学が基本路線だと思う。そうすると使える回数は年間最大52回(日曜日試験日で年52週。土日使えれば100回分確保できるが事前準備は前日からだから現実性は無い)。そこに既存の試験(資格試験等)の試験日を穴埋めしていくと会場数が足りなくなるはずである。実は東京も会場数が足らないのではという話があるそうだ。

試験者数はセンター試験・共通テストのように、数が見込めません。実施団体はある程度、受験者数が確定してから試験会場を確保しようとするでしょうし、できるだけ会場数を少なくしようと考えます。
赤字を避ける、という点で実施団体の発想は当然のものです。

英語検定試験導入は2024年度以降(共同通信) - Yahoo!ニュース

英語民間試験 来年度延期へ、文科相がきょうにも表明(TBS系(JNN)) - Yahoo!ニュース

英語検定試験導入は2024年度以降 | 共同通信

試験会場が必要数押さえられるかという問題だと思う。キャパの問題なのでやらない方が正しいと思う。大学(なぜ大学かというと机と椅子とトイレがすでにある)は毎月どこかの試験会場になっているはずなので、どこにねじ込むかです。全国学力・学習状況調査もなぜ中3と小6だったたかというと、その学年しか空きが無かったからと言われている。

英語民間試験延期 文科省 課題繰り返し指摘も公開せず | NHKニュース

英語民間試験「国に賠償責任」…協定書に明記 : 国内 : ニュース : 読売新聞オンライン