子供とテレビ(メディア)の関係 Youtuberは親を説得できるか

ゲームは一日一時間の真相

これはテレビというかメディアの宿命で常に叩かれる存在である。

ここに書かれているものは親として当然の感想だと思う。子供はそんなに気にしていないんだけどね。

 

anond.hatelabo.jp

この二人はyoutuber界ではかなりまとも(というかトップクラス)で、以下に述べるテレビの作法を遵守している。だからこそナンバー1になれた。

 

 

親の許可

かつて高橋名人が「ゲームは一日一時間」と言った。理由が親の目である。買う人も管理する人も親である。親をどう説得するかを考えなければゲームは売れない。

上品なお笑いで視聴率100%男になった芸人

テレビでのエンタメの基礎を作った人は間違いなくコント55の萩本欽一。彼はテレビでめちゃくちゃをやった。それは何が起きるかわからないという状況が視聴者を引きつけることを理解していたからだ。そしてもう一つ。それはエロと暴力を廃したこと。続く人たちは、特にビートたけしは逆に入れていった。アンチ手塚としての劇画のように。

かつてあったテレビの基本

テレビを全年齢向けに作るとどうしてもエロと暴力は入れられない。それで萩本はオネエ言葉を使うようになった。これで言葉からトゲがとれる。さらにエロネタは禁止。かつての鉄(きん)ちゃんファミリーはエロネタ禁止を遵守している。イジリー岡田萩本欽一を尊敬してたのでエロネタ路線は抵抗があったらしい。本人はいたって真面目な人です。

テロップ・効果音は惹くための工夫

ジャパネット高田の社長は実は低音で、放送向けに声を作っている。あの甲高い声が人を引きつける。

 

「魅せる声」のつくり方 (ブルーバックス)

「魅せる声」のつくり方 (ブルーバックス)

 

 

そしてそれはネットでも同じ。短時間になるのでインパクトの密度も上がって不快指数も上がる。ピリリと辛いはずが、材料全部が辛い。

ネットの基本は煽り

ネットは煽るように作っているので例え子供用でも逃れられない。

5 心なしか子供がいらいらするようになった

→この2チャンネルを見ていた頃の子供は、いらいらし、情緒不安定になった。理由はわからないが心に悪影響があるように思える。辞めたらより穏やかに戻ったからかなり正しいと思う

某岡村が休養中に見られるのはNHKだけど言っていたけど、視聴率が直接売り上げに結びつかないNHKだからこそできる安心の番組作りができる。反対に出っ歯のテレビは危険だと漫画の絵で説明していた。

大人としてはこっちが有用でした。

SEO界隈にいたこともあり、すぐにわかるのだが、Youtubeの動画も基本はキーワードを含む動画、かつ信頼度の高いチャンネルや再生数の多い動画が表示されるようになっている。アンパンマンのおもちゃ動画も「アンパンマン」というキーワードにヒットするために作られたものだ。検索エンジンは(まだ)基本的にはクリエイティブの質は評価できないので、再生数を稼げばそれだけで上の方に来るような仕組みになっている。

Youtuber独特の編集方法「ジェットカット」とは?|ネットビジネスで自由人を目指すブログ-ネトフリ-

 

ということでEテレNHK教育)が安心できるテレビ番組です。

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