将棋に詳しい人なら電王手くんという不思議な機械があったことを覚えている。
「電王手くん、ハンコを押す仕事も始めたの?」という記事を見て将棋電王戦で活躍した電王手くんを振り返る(松本博文) - 個人 - Yahoo!ニュース
電王手くんとは (デンオウテクンとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
それでは限定的だったので、さらに進化して判子を押すという伝統芸能に進出した。それが判子押し機です。
これでデンソーの企業名と、技術がわかる人にはわかるという技術デモが日本で認知されたのです。以前、某技術が民生機に付いていて、軍需マニアはあれは目標を追尾できる軍用に転用可能な技術だと見抜いていました。
わかる人の例外で本当にわかる人
そういえば、某社やめたーずの人が、「はんこ押しロボまじ必要、輸出書類数千枚に押印必要だったのに担当者が押し過ぎで腕が動かせなくなり輸出の機会逃したことあって大損害出た」とかいってて深い深い闇を知った感じ…
— strv (@strv) December 11, 2019
「『押印→自分の意思で押したと推定→押印されてる文書は真正』という2段階推定が法律上は強力だったけれど、このロボットの登場で1段階目推定が怪しくなる。このロボットの登場は結果的に印鑑文化に引導を渡すかもしれない」という弊社法務の見解は目から鱗だった。色々な専門家と話せると楽しいね。 https://t.co/HzsU7icnPl
— akira (@AkiraTOSEI) December 11, 2019