某民間大学入試は一生使える高校生の生データかも

AIはすでにデータに価値がある。プログラムには価値がない。というところまで来ているそうです。

wired.jp

そこで思ったのが某民間試験の話です。会社はこれから基礎となる18歳の受験生のデータが欲しかったのでは?ということです。国学力試験ですでに社会調査の資料とされています。例えば子供の学力は母親の学歴と相関するとか

そういった(学力と相関する)ものへの変換するための元資料として毎年60万人分入るわけです。上で指摘されているように、データが重要になると大学より民間の研究所の方が優位になります。大学にデータはあまりない。民間企業であるグーグルは毎日検索されるワードを蓄積しています。グーグル・フォトも同じです。フェイスブックも。

某子供チャレンジの流出は価値があったから流出したのです。大学入試も同じで18歳のデータはこれから60年=80歳まで使えます。だからこそそのデータが欲しがったのでは。邪推ですが近年のデータ欲しいよ戦争を見るとそんな気がします。IBMもデータを持っている企業を買収しました。

 

Newton別冊『ゼロからわかる人工知能』 (ニュートン別冊)

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ベネッセ個人情報流出事件 - Wikipedia