政治家のバグとバグ利用したマスコミ
基本的にマスコミは揚げ足取りです。Aと言ったらBと言い、じゃあBと言ったらAと言う(何もしないCが正しい選択になってしまう)。
理由は勉強していないからです。ですから根本的なことがわかっていません。落合博満が現役時代を通してマスコミは勉強していないと嘆いていました。橋下徹知事も勉強しろと怒鳴っていました。あれは逃げでもあるし、攻めでもあるのです。
マスコミはゼネラリストなので専門性はないと思っていいです。報道の人間がカメラのレンズ特性さえわかってなっかた事例がありました(いわゆる望遠「圧縮」)。
そうなると質問できる手札が決まってきます。できない人でもできる風に演じる能力が当代のマスコミの仕草になります。
ルールを「勝手」に変えた政治家
バグを利用したゲームができなくなって慌てふためいているのが今の状況です。政治家はその対策をしてきたのだと思います。かつて総理を務めた竹下登が言語明瞭・意味不明と言われたのもその対策です。小泉進次郎も同じです。意味不明ではなく意味不明なことを対策として言っているだけです。
一番近いのが法的規制が厳しい健康食品ですね。効くとは絶対に書いてはいけない。薬事法で規制されています。だからこそあらゆる手(言葉)を使って宣伝するのです。
運営がバグを修正したら通じないテクニックになったのです。
終了通告に「総理、これ会見と呼べますか」 会場騒然と [新型肺炎・コロナウイルス]:朝日新聞デジタル
それから取材しても情報が偏りなく頭に入ってないと見えないのです。