geopoliticsさんの日記(無回転思考)

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有能ではない総理と無能ではない議員

野党の戦術はゲリラ戦

有能ではない総理

安倍総理が有能という人はいない。有能ではないくらいの位置だと思う。一方野党は有能な議員がいる。その二人が個人戦を行えば必ず野党議員が勝つ。しかし戦いは組織戦である。そうなると組織力勝負で野党は勝てない。与党は負けない(勝つこともないい)。

弱者の戦術

弱者はゲリラ戦を用いる。だから部分部分を局所的に突く野党戦術は有効になる。ただし総体として勝ててない。与党は負けない(勝っているわけではない)。これが選挙結果に出る。

勝つまでゲリラ戦ですね。

ゲリラ戦の実例

注:安倍総理はアドリブに弱い。

新型コロナ感染者数が答えられない 安倍首相答弁に不安の声 | 女性自身

ちなみに総理が細かな数字を抑えておくべきかは文帝と陳平(と周勃)の話が参考になる。

 

文帝が周勃に「一年間に何回裁判が開かれているのか?」と尋ると周勃は答えられなかった。文帝が「では一年間の国庫収支はどのくらいか?」と尋ねたが、周勃はそれにも答えられなかった。文帝が陳平に尋ね直すと陳平は「裁判に関しては廷尉が、国庫収支については治粟内史が居ります。この者たちを召しだしてご下問ください」と答えた。

 

文帝が「専門の者が居るのはわかったが、ならば丞相とは何が専門なのか」と聞くと陳平は「丞相の役目は上は天子を補佐し、下は外敵に目を光らせ、諸侯を慰撫し、万民を手懐け従わしめ、各々の役目を全うさせることです。局部的な区々たることに関わるのが役目ではございませぬ」と答えた。文帝は「よくわかった。見事な答えだ」と陳平を褒めた。

 

後で周勃が陳平に「なぜ陛下が質問される前にああいう答え方を教えてくれなかったのか」と問い詰めると陳平は「自分の役目を知らないのか。君はもし陛下が長安の盗賊の数を聞いてきたら、それにも答えたいというのか?人間は全てを知る事は出来ない。だから専門家が居る。我々の専門とは先ほど陛下に申し上げた事だよ」と笑いながら言ったという。

陳平 - Wikipedia

出典らしい。

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ということで野党は個人議員で見たほうが良いです。立憲でも(支持率5%)まともな議員がいます。地方にも。

 

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 陳平と周勃は「項羽と劉邦」か「史記」で読んだ。どちらも横山光輝版の漫画。

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