リベラルと少年サンデー 人口減に直面する少数派

少数派は全体のパイが縮むと割合は同じでも存続が厳しくなる。商売として最低限維持するために必要な部数が要る。それが賄えなくなる。何でも生命維持に最低限必要な数がいる。

少年誌だとサンデーが少数派である。ジャンプの半分がマガジンで、マガジンの半分がサンデー。比率が変わらなくても全体が縮小すると下位の数が減って厳しくなる。サンデーはいい漫画が多いけど漫画好きが読む漫画なのでそもそも客が多くない。

白泉社の少女雑誌はある時社長が変わって雑誌を残すために方向転換をしなければならなかった。その漫画は少数派に強く支持されていた漫画雑誌だったらしい。

思想界は人口減少と若者のリベラル離れが追い打ちをかけている。支持していくれる信者が減少している。今支持している人は高齢者が中心で下に支持者がないかそもそも若者全体が減っているので割合が同じでも数が少ない。

リベラルは信者の取り合いだと思われる。

若い世代は右も左もない感じです。だから左右の対立軸で見ると見誤るかもしれません。 どちらかと言うと保守的なマイルドヤンキーですね。なんというか経済がすべて。思想なんて金持ちの遊び。

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