公文書は保存性
どうしてホチキスを使っちゃダメなの?公文書が「キリで穴を開けて紐で綴って」保管される理由とは - Togetter
新人にやらせるべきかは疑問だが、少なくとも企業より長い書類を扱っていることを教えてない業界は怖い。
デジタル化されたときMO(128MB)が導入されたが今や見る影もない。
一太郎はあるけどデータはフロッピー保存だったので救い出したり、ワープロもPC化が進んだ時にコンバータソフトが出回った。というような話にぶち当たるので紙がいい。
一太郎関連でベンダーロックもある。ワードを使っているから次もワードにしないと文書フォーマットや使い方が一から変える必要がある。
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ネット時代で逆にデジタルは残りにくいというのもわかってきた。発掘は難しく紙で出ている雑誌は意外と残っていたりする。
アナログの保存性
万年筆のブルーブラック・インクも保存性がいいと言われている。ただ本当の意味でのブルーブラックインクはプラチナ万年筆しか出していない。業界用語で古典インク。
一番いいのは和紙と墨だけどね。その前は木簡竹簡で自然分解しない限り墨で書かれた部分は読める。墨が一番よく残る。
紙でお手軽なものはツバメノート。結構長持ちする紙を使っている。
中綴じなので、糊付けしたノート(無線綴じ・例:キャンパスノート)よりバラバラになりにくい。
あまり分厚いものだと中央に山ができて右利きだとその山が邪魔になる。50枚綴じまでなら大丈夫である(仕様が変わらなければ)。
一番分厚いもの。