左右ではなく上下の対立
王と貴族の対立
インテリ貴族の躓き 再び
学生運動は大学生(卒と院生)と高卒の戦いと言ったのは当時警察官僚だった佐々淳行だった。
高卒とは警官で、学生運動は大学生(大卒)でこれは下向きの階級闘争だった。
この対立がまた出来ている。
つるの剛士という指標
この人は政治的にニュートラルで、インテリには嫌われている。彼は決して右でもネトウヨでもない。いわゆる普通の日本人である。芸能界だと左派やリベラルが標準で、特に音楽業界は左だそうだ。その中でまともな人がこの俳優である。知性も平均的で頭が悪いという意味ではなく(頭は良い)、見識として日本人として標準的なので色々ベンチマークとして使える。保育園(保育士)の件で炎上したがあれは平均的日本人の知識量としてみれば普通である。
サンドウイッチマンも同じく田舎のヤンキー出身。みんなが苦しい時に一緒に乗り越えようと言っているだけ。色眼鏡で見ると体制側の人間に見える。彼らに体制はない。仲間という横のつながりしかない。
日本のリベラルは、欧米のリベラルを輸入していればまちがいないという態度を改めるべきだと思う。暴動がない国のほうが、暴動がある国よりよい。この点でぼくは、保守的といわれようがなんだろうが、現状を「おもしろくなってきた」と捉える人たちとはまったく違う立場です。
— 東浩紀 Hiroki Azuma (@hazuma) June 4, 2020
アメリカでは右と左の分断の深刻化が言われてるが、こういう世論調査を見るに、右と左だけでなくインテリ・エスタブ層とそれ以外の一般国民層の分断も深刻なんだよな。発信力の強いインテリ・エスタブ層の発信だけ見てると、アメリカは軍出動などとんでもない、トランプは狂人という意見一色に見える。 https://t.co/9LfppMVkr6
— TruKz (@_TruKz) June 5, 2020
リベラル貴族の研究
国民を代表しない反権力貴族。
貴族の分析はこちら。
アメリカの事情
「トランプ支持者の白人労働者」について書かれた本をまとめて読んでみて… - 道徳的動物日記