行政の資本装備率
土台を壊した民主主義
利益分配としての民主主義
行政は利益分配に預かれない(労働組合は「ない」)
ダムや橋は票になる。行政の裏方は票にならない。その結果アナログが残る。
印刷3日がかり、アナログ書類点検…10万円「名ばかり」オンライン申請、混乱の舞台裏|社会|地域のニュース|京都新聞
10年以上前だがIT化と言われて実態は公務員にPCを買わせていた。ソ連よりひどい三人に一人というパソコン設置率。
傭兵化(外注化)する行政
「給付金」委託費 電通、パソナなど法人設立3社で分け合う:東京新聞 TOKYO Web
だがその仕事を誰がするのかという視点が抜けている。公務員は急な需要の対応するほど人がいない。それは震災で経験済みである。そして公務員は実質削減中である(仕事が増えても人員は増えない)。
ゼネコンの下請け中抜きの仕組み。
(受注)大手ゼネコン→中堅→下請け企業の仕組み。
デロイトトーマツも応札してたし、あの程度の仕組みを作れる業者は両手で数え切れない程度にはいるし、1兆円規模というのは業務そのものの規模ではなくその業務の上を通る「負荷」だし、100万円の「送料」に5万円というのは法外。Webに至ってはもっとまともなの作れる個人がごまんといるというレベル https://t.co/5lHfvpqe0M
— Dan Kogai (@dankogai) 2020年6月3日
「給付金」法人に14件1576億円 経産省が委託 7件は電通などに再委託:東京新聞 TOKYO Web
持続化給付金問題 “幽霊法人”が経産省最高幹部の部署から1300億円超を受注 | 文春オンライン
電通への再委託、総務省も140億円 経産省と同じ構図:朝日新聞デジタル
現状の日本で行政で起きてている様々な軋轢。
— WARE_bluefield (@WARE_bluefield) June 3, 2020
一つは、ウェストミンスターモデルに移行したことで官邸権力が強化されたこと(まだ過渡期)。
もう一つは、公務員を削減したことなんかが、キャパ対応ができなくなって、ある種の「こと流れ主義」が横行してしまってるんじゃないかと。
常に人手不足で金はなくIT化さえも出来ていない。ITはセキュリティがガチガチでそもそも使いづらい。