管理監視社会の実現へ向けて
隔離という人権侵害
東京都医師会 「今すぐ国会を招集し特措法改正を」 「夏休みの場合ではない」 会見で強く訴え | MEDIAN TALKS
その間に集中的なPCR検査で無症状者も含めた感染者を発見、隔離などを行うことで感染抑止する必要性を力説した。
さんざん議論されている。
新型コロナ対策 個人の自由制限『許される』86% NHK世論調査 | 新型コロナウイルス | NHKニュース
まず管理監視する人が必要です。
公務員は少なすぎるので「ない」選択肢になります。ですからボランティア、すなわち隣組です。監視はこれでまかなう。自粛警察は歯止めがきかないけどそれは国民が支払うコストになる。自警団が道路封鎖もありうる。もちろん違法でしょうが。
さらに患者を管理できないので自分で管理させます。
東浩紀がリベラルの危機を訴えていた*1けど日本のリベラルは社会主義の亜種なので管理社会はわりと親和的だと思う。右も左も権威主義の中央統制がお好き。
今回のコロナ禍で、いままでの「国家対リベラル」という図式は崩壊し、リベラル論客のほうが国家による強い監視を求め始めています。そこに驚いています。
実は二回目でオウム事件の時も同じだった。
オウムのとき、警察による別件逮捕や微罪逮捕に対して、問題にすべきリベラルのひとたちは一斉に黙ってしまいました。こんなことを言うと「嘘をつくな。あのときもリベラルはちゃんと発言した」と反論してくるひとも多いんですが、それはヒステリックな空気がだいぶ収まった後、破防法適用が云々され始めてからのことです。
以前(3月と4月に)予測した通りではある。
「感染症の専門家のみなさんの感覚としては、検査をして人を隔離するという行為を『悪』と感じているようです。人の権利を奪うわけですから、間違って隔離したら大変な人権侵害になるため、躊躇(ちゅうちょ)があるようです。それはある種の正義感や倫理観から来るものなのでしょうが、経済の専門家とはかなり感覚が異なっています」
経済回すには「検査と隔離のシステム」の徹底不可欠 小林慶一郎・コロナ分科会メンバーが語る (2/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)
強調引用者付記