国民のスピード感に狂わされる政治家と役人

スピード感と稚拙

 

スピード感を求める民意

今はスピード感が求められている。スピードと質は反比例する。

スピード感を求められる政治 - geopoliticsさんの日記(無回転思考)

行政内部で収まったときはまだ「実害」が無かった。民間に出て初めて理解したのが今回のgo to troubleじゃなくてトラベル。

 

事前連絡なしに報道で知る現場

上が決めて下が調整というよくある話です。

政治の稚拙さが民間に被弾 行政はいつも被弾 - geopoliticsさんの日記(無回転思考)

タイムスケージュールが夏休みと決まっている。あとは押し込むというわかりやすい。

推測は正しい。

コレだけ方針が二転三転する施策は役人がやったんでなく、トップダウンと言えば聞こえは良いが政治家が「8月実施を7月に前倒しするから対応しろ」と指示してきたから無理を通して通りを引っ込ませた結果よね

だって役人ならこんなザルな実行したら確実に責任問題にされちゃうもの。役人ほど責任取りたがらない職種ってないよ?

旅行業者の売上、動くグラフが地獄絵図 : 市況かぶ全力2階建

 

「何でも年内に」急ぐ首相 実行力誇示狙う…官僚は残業続きで悲鳴|【西日本新聞ニュース】

「ウィズコロナ東京かるた」で感染予防策を徹底しよう!|東京都防災ホームページ

 

行政内部の戦い

事前調整なしで決まった子ども手当

民主党政権下で決まった子ども手当だが実際の事務は地方自治体が行う。しかし現場はリソースがない。一切の連絡無く下請け(地方自治体)に丸投げである。

薬の承認もスピード感

アビガンもスピード感の餌食

「5月中の承認を目指したい」と表明。しかし、企業治験や臨床研究で有効性が確認されない中、鈴木氏は「あくまで科学的に判断すべきだ」として、早期承認に一貫して慎重姿勢を示してきた。厚労省には薬害をめぐり強い批判にさらされた過去があり、こうした苦い経験を踏まえたものだ。 

コロナ下、医官トップ交代 官邸の不満、背景との見方も―厚労省:時事ドットコム

今回そのスピード感問題が「発覚」したのが民間に丸投げである。

 

新型コロナ:うがい薬で重症化予防? 新型コロナ、大阪府など研究 :日本経済新聞

 

薬機法66条

何人も、医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器又は再生医療等製品の名称、製造方法、効能、効果又は性能に関して、明示的であると暗示的であるとを問わず、虚偽又は誇大な記事を広告し、記述し、又は流布してはならない。

 

日本民間放送連盟 放送基準

(57) 医療や薬品の知識および健康情報に関しては、いたずらに不安・焦燥・恐怖・楽観などを与えないように注意する。

よりよい放送のために | 一般社団法人 日本民間放送連盟

 

 

【論壇時評】8月号 民意即応政治と揺らぐ「官邸主導」 文化部・磨井慎吾(1/2ページ) - 産経ニュース

 

編集中

 

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