geopoliticsさんの日記(無回転思考)

はてなダイアリーから引っ越し中

リベラルの欺瞞 問題に「する」こと「しない」こと

今北産業

エリートが問題として認めたことと認めないことがある。で、差別(狭い範囲)は認めたことで、それ以外は無視している(アジアへの差別や黒人の貧困問題はないことになっている)。

それを利用したのがトランプ。

 

問題にしないことの一例

note.com

 

geopolitics.hatenadiary.com

 

欧米リベラルの仕草~保護すべき対象を好みで分ける

彼らが無視してきたことをまとめるとこういうことになる。

差別には厳しいが、貧困には寛容。

経済的な格差が拡大する中、リベラル派が多文化主義やマイノリティなどの問題に入れ込みすぎて、ラストベルトと呼ばれる地域に住む白人労働者層を包摂しなくなっていってしまった。

トランプが分断を生んだのか、分断がトランプを生んだのか…“リベラル派”の課題がアメリカ大統領選で改めて浮き彫りに? 【ABEMA TIMES】

 

長く書くと

 

私が学んでいる大学院にいる黒人女性や指導教官であるインド人女性が最初に指摘したのも、貧困問題だった。そういうところに言及せず、いきなり外交や縁故主義の問題を指摘するあたりが、典型的な民主党支持者の白人男性だと思った。

(強調引用者付記)

ずっとこのことを指摘していた人はリベラル側にはいなかった。無自覚に差別的対応をしている。イルカは保護すべきだがそれ以外はしなくて良いということをしている。

つまり彼らは「差別」(されているから介入すべし)と「無視」をしている。(反)差別と無視を使い分ける。

ちなみに高学歴が読む新聞は難しいので読んでも理解できない。つまりNYTなども所詮内輪向けの新聞である。

これからの学歴の話をしよう "知の差別"が招く分断 :日本経済新聞

 

 

無能な権力者

権力者は問題を解決する義務がある。それができないと「王殺し」になる。王殺しの物語はよくある物語構造である。

リベラルはその問題から自由になった。彼らに王としての責任はない。権力を保持できる義務が発生しない。

結論

今度のイルカは誰だ?

実はリベラルは賢くなく、かといって優しくもない。力を持つものが恣意的にその力を行使しているだけであることが明らかになった。本人たちはその自覚はない。このことが一番の根幹である。エリートが大衆を見捨てたのである。

geopolitics.hatenadiary.com 

geopolitics.hatenadiary.com

courrier.jp

 

労働者の味方をやめた世界の左派政党 (PHP新書)

労働者の味方をやめた世界の左派政党 (PHP新書)

  • 作者:吉松 崇
  • 発売日: 2019/07/13
  • メディア: 新書