金持ちカルチャーとしてのリベラル。日本語訳は世田谷自然左翼。
炎上商法の一種
(贖罪と選民意識を売る企業)
他人の領域に雑に突っ込んで自分だけ良いイメージを売って、絡まれた方には今後も一切関与しない。尻拭いは他人の領域の人(現場の人)に押しつける。
リベラルの仕草である。
何かに似ているなあと思ったらマスコミだった。
元は他者とは違うというスノッブ的な商法なんだけどね。
反資本主義の共産主義者、ジジェクが言ってた
— ヒサミチ (@hisamichi) December 6, 2020
スターバックス戦略てやつ
グローバル企業が商品と共に「贖罪」を売る
「少しお金を払えば社会問題への義務を果たしたことになる」仕組み 免罪符だな
人種問題、環境問題、LGBT的なCM
この先ドンドン増えるだろうし
見かけるたびに思い出されるでしょうね pic.twitter.com/l78mEDcOOJ
これと同じ。
運動ができなかった人間視点で見ると、ナイキの動画は「スポーツできないやつは差別されて当然」なんだよ。能力は称賛されるべきだけど、価値の序列に使ったら、新しい差別なんだよ。だから「スポーツで階級を上げられる」がメッセージになっちゃう。運動できないで差別された人間の気持ちがわからない
— Kanju@手洗った?うがいした? (@kanju) November 30, 2020
金持ちのカルチャー~何を描かなかったのか~
スポーツは金持ちのものなので、金持ちのカルチャーを反映している。以前イギリスでサッカーは労働者のスポーツではなくなったという記事になった(労働階級出身者が減った)。中から上のスポーツ、つまりエリートのスポーツになった。養成に金がかかるのだと思う。アメリカもである。
つまりリベラルの仕草=リベラル向けマーケティングである。
てか、そもそも論で、家が貧乏だとスポーツ出来ないしね。
— マンヤオベガススタイル (@Nishimuraumiush) December 2, 2020
スポーツ用品業者が、貧乏な家の子とスポーツが出来ない子に忖度する必要は無い訳。人種問題以外の社会的課題に挑めと言われても無理。
そもそも貧乏な家はスポーツ用品どころか体育会系の躰をつくらせるための十二分な食費を負担できない。
ま、そういうことですよ。
企業CMだからというのは正しいけど、それがあの世界の胡散臭さを体現している。
ウイグル人強制労働防止法案に「反対」 ナイキなどロビー活動 - 産経ニュース
ナイキのオレゴン・プロジェクトで精神的/肉体的に破壊された女性陸上選手メアリ・ケインの告発を訳してみた。 - Togetter
アップルも金持ちカルチャー。
欧米的価値観から来る傲慢さ
「アジアで活動する西側のブランドにとって最悪の敵は傲慢さと慢心だ。アジアの消費者が持つ地元文化への誇りを過小評価している可能性がある」
欧米中心主義が常にあって、野蛮なアジアを啓蒙するという差別意識である。なぜ啓蒙するかというと遅れた人々だからである。
その対立として周辺への敬意という話が常に出てくる。有名なものだと『野生の思考』でフランス哲学では有名らしい。
アジアに対する雑な理解はオリエントでオリエントはアラブ・インド・中国という全く違う社会をひとくくりにしている。日本が簡単にアフリカと言ってしまう無知と同じ。
対話と分断
差別は良くないがいじめは無視します。そこを突いたら面白いけど絶対ないだろうね。
そういうインチキを見抜く人がいる。出羽守勢にはいない。これが思想的植民地の現実である。
そして無視された側に付いたのがトランプだった。リベラルがトランプを生んだ。分断によって。
「対話と分断」で分断を選んだ。
反知性主義と言って馬鹿にしたのが日本のリベラルなので、リベラルの仕草としては「正統派」である。
馬鹿を諭す行為=お説教がそもそも駄目なのである。
たしかに、相手方を頭ごなしに否定して「悪」と断じれば、自らの正しさを肯定し、実感できるだろう。仲間内の結束を固めることはできるかもしれない。
しかし、それでは自らと意見の異なる者を説得し、意見を変えさせて、自らの仲間に引き入れることは不可能である。
バイキンマンが「きれいな虹なんて大っ嫌いだ!」と言っているの見た妻が、「アンパンマンはバイキンマンを力でねじ伏せようとするばかりで、彼の根底にある憎悪に向き合おうとしない」と言い出して、最近のいろんなことがフラッシュバックして涙が出た。
— 大熊信 (@die_kuma) December 3, 2020
[B! 差別] ナイキCMは「日本人を悪者にしている」のではない 確かに存在する、構造的差別を知る - wezzy|ウェジー