経験は具体 勉強は抽象

 

近代社会は抽象社会

なぜ勉強をするのか

自然に生きていると具体的なことしか理解できない。抽象化は具体的なことから離れることである。複数の具体的なことをまとめられる「雑な」思考が抽象化である。似たもの探しである。これは勉強でしか学べない。日常性から離れられるからである。

抽象化した事例

youtubeは雑誌である

趣味の細分化とそれに合わせた誌面が雑誌で、動画になるとyoutubeになる。100万再生はテレビだと視聴率1%だが、100万部発行とするとそこそこ売れている雑誌になるのでは?(ジャンプは約160万部)。

youtuberは読者モデル

いわゆるタレントさんよりより読者に近い人が読者モデルである。はっきり言えば素人だがプロより親近感がある。動画になるとyoutuberになる。そして日本は素人文化という法則がある。

抽象化に必要な教科

それは数学である。数学は抽象化しすぎて日常性が薄い。これが理解できない理由である。

だからこそ役に立つのである。

 

物語 数学の歴史―正しさへの挑戦 (中公新書)

物語 数学の歴史―正しさへの挑戦 (中公新書)

  • 作者:加藤 文元
  • 発売日: 2009/06/01
  • メディア: 新書
 

 

 

科学と仮説 (岩波文庫)

科学と仮説 (岩波文庫)