閉鎖空間における変な競争 校則で禁止は原因がある

 

学校という閉鎖空間

狭い空間に人を入れるとちょっとしたことで競い合い=マウントが起きる。

あるタレントさんが小学校で牛乳瓶の蓋がお金と同じ価値を持つようになったと言っていた(通貨として流通)。

昔の牛乳瓶の蓋は紙(ボール紙)でできている。

M-200 牛乳瓶200ml

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 近い物だとビールの王冠も。

これを商業的に成功させたのが古くはメンコで、仮面ライダーチップスやビックリマンムシキング遊戯王のカードだと思われる。

持ち物でマウントを取る~持ち物による格差の可視化

学校の校則がこういったことを防ぐことが目的となる。

それが例えば白い靴下だろうが下着だろうが規制することで無意味なマウント取りを抑制する。そうしないと徐々に競争がエスカレートして高額商品になっていく。事例を示すと成人女性グループの場合、バッグ(最高はバーキン)一つで十分らしい。

これを自主的に制約するとゆるふわショートボブの女子大生が量産される(遠い過去)。

 

トラブル防止ということを要求すると白い世界になる。例えばこれ。

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世の中が責任の所在を明確にするようになった結果、責任が生ずるものを除外していく方向になって、行き着く先は責任が何もない、ひいては何も存在しない世界、という寓話。

 

よって

”コストをかけずに管理責任を全うする”には、”危険に繋がる行為を禁止する”のが一番だからね。禁止事項を行えば”本人の責任”になる。

”危険回避のためのコストを十分にかけていい”なら、幾らでも許可できるよ。

実際、遊園地などは”危険回避コストを徴収しかつ利益を求めることができる”から、遊具が置ける。

 

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規則はアホ対策

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