日本放送がオールナイトニッポンでラジオの覇権を握った後に、そのオールナイトニッポン(80年代)を聞いていた層がTBSで深夜ラジオのDJになった。一部はANNから追い出されてTBSに移籍した。ここからTBSの快進撃が始まる。90年代後半からゼロ年代の覇者になった。
しかしTBS人脈と揶揄されるくらいわかりやすく老人向けシフト(DJの加齢に伴い視聴者も高齢化した。かつての少年マガジンと同じ経路)した結果、高齢者寄りの古い精神になり、反対にニッポン放送は新しい血を入れて復活している。
こういうことを放送するところはかつてはTBSだった。今はニッポン放送。
なぜ古いかというとメディアにこの層が厚くいる。その下はそもそもメディアを目指さない。下もいるけど老人向けにターゲットを絞っている。決して「若者」代表ではない。
朝日新聞も含め「外れを引く」確率が上がっている気がする。使えないメディアと言うことになる。こち亀で選んだ方の製品が競争で負けるという人の話が合ったと思う。朝日新聞とTBSはこの線に乗っている。原因は反権力だから権力側が正しい限り間違える。例えば子宮頸がんのワクチン接種は少なくとも朝日新聞が喧伝したほどではないしメリットの方が上回る。