平和教育の盲点
平和を唱えれば平和が来るという感じが戦後の平和教育だった。ものすごく単純に軍隊を否定すれば戦争が起きないという設定だった。
それがアフガンも崩壊する。野党は当然だが与党も対応が後手後手になる。
しかし、戦争の反省から有事の議論を避けてたら、いきなり自衛隊を自爆テロ起きてる現場に行かせることになっちゃったんだけどどうすればいいの、ってなかなかハードだ。
— 織部ゆたか (@iiduna_yutaka) August 27, 2021
有事を想定して議論することさえ憚れる状況だったのだが、今回の事件でさらに難しい対応を迫られた。
日本時間の26日夜、日本人に加え、大使館や国際機関のアフガニスタン人スタッフなど退避希望者数百人が空港とは別の場所に集まり、20台以上のバスに分かれて空港に向けて出発していたことがわかりました。
自衛隊法だと当事者の国の許可が要るらしい。しかしアフガン政府は消えてタリバンが後継者になったが正当性は未定である。故に邦人救出に法律が対応できない。
立憲民主党・民友会・希望の会、国民民主党・新緑風会、日本共産党の参院野党3会派は22日、「自衛隊法等の一部を改正する法律案(平和安全法制整備法廃止法案)」「国際平和共同対処事態に際して我が国が実施する諸外国の軍隊等に対する協力支援活動等に関する法律を廃止する法律案(国際平和支援法廃止法案)」を共同で参院に提出しました。2015年に安倍内閣によって成立した安保法制は違憲であり、専守防衛を逸脱し立憲主義を破壊するものであることから、本法案はこれを前の状態に戻す内容のものです。
初めて「軍艦」を外に出した事例
このときもかなり揉めた。
汝平和を欲さば、戦への備えをせよ