学校は個人商店 休むと穴を自分で埋める必要がある

 

学校は忙しい~タイトなスケジュール問題~

この問題の根幹は学校の先生は個人商店ということが知っていると理解できる。

小学校教諭がコロナ感染判明後に授業「自ら出勤できると判断」 兵庫 | 毎日新聞

どういうことかというと、

  • 休むと授業に穴が開く
  • 穴は自分で埋めなければならない
  • 埋められるほどスケジュールに余裕がない

結果どうなるかというと、勤務するインセンティブが発生する。これは個人の能力を超えた部分が問題である。

学校の体制は民意が作る。学校に責任転嫁しているうちは状況が悪化する。

スケジュールが遅れた事例

間接的に聞いた事例だと、学校が荒れて一週間カリキュラムが遅れたとか、そもそも穴埋めの授業が出来なくて、なおかつ持ち越しも出来なくて特定の分野が抜けて中学校に来たなどあった(高校は試験結果で変わるので)。

生徒個人でもインフルエンザで休むとその部分が抜けたことがあったらしい。

そのくらい学校のスケジュールは厳しいのである。カリキュラムが多すぎて夏休みは2週間ほど削減されている地域がある。