太田光は昔から変わらない。変わったのは芸人の社会的ポジションと本人が大御所になっていることとレベルの上がった国民意識である。
リベラルな文化人の人たちが好きな「権力者を風刺したり揶揄するのがお笑いであり文化だ!」理論、まったくもってその通りで、だからこそ今現在権力や体制側であるリベラル文化人の人らは風刺されたり揶揄されたり批判されたりして冷笑されてる状態なんよな。
— 非常口 (@hershamboyz) November 4, 2021
幼いまま大人になった反権力ごっこの大人(1960年代生まれ)が醜態を表しているのかもしれない。
時代と年齢には勝てない(野村克也)とは至言。
老化する芸人
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(逃げられない人をテレビでリンチにした。)
しかし今や芸人は日本の中心にいる。かつて村はずれにいた芸人時代ならいざ知らず、メディアの中心にいて権力を握る側になった芸人は態度を改めなければならない。
いじめっ子やハラスメント加害者が、被害者に対して「冗談じゃん、何マジになってんの?」と茶化すのに似てるな。言われた方は冗談じゃないからマジに怒ってるのに。
— ブラック企業アナリスト 新田 龍 (@nittaryo) November 1, 2021
芸人だからバカにしてるんじゃない。「人として無礼なことをしておきながら、『芸人だし』と開き直ってる」からバカにされてるんだよ。 https://t.co/zZsdhMss5G
彼の劣化は専門性のなさと情報源の偏りである。主に新聞と周りの人(高齢者)であるため、若い人の感性について行けない(世代的にサザンオールスターズと小泉今日子が好き)。ただ芸能ネタはついて行けている。クラブハウスも知っている。本業である時事問題ネタで劣化していることはかなり不味いのでは無いだろうか。失笑問題という悪口が実現してしまうかもしれない。
池上彰は専門性はともかく語り口が上手い。だから裏にある作家が専門性の部分で間違えなければよい。
太田光もこの系譜に回収されていくのかもしれない。
はてなのコメント欄に対案としてカズレーサーとあったけど、面白いかどうかはわからないけどより良いだろうということは想像できる。
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