政治と金の昭和平成史
昔は選挙に金がかかったのでそれを回収する必要があり、その回収がうまかった人が派閥のボスだった。リクルート事件以降その問題に対処するため政治資金規制法など一連の改革が行われた。
小選挙区制度はなぜ作ったかというと賄賂防止である。それまでの中選挙区制だと同じ選挙区で与党候補同士で同士討ちが起きる。このとき金が動く。もちろん直接だけでなく間接的に起きる。有名なのが上州戦争だそうだ。
これらによって金のルートを潰し、保証として政党助成金が出来た。派閥はかつての勢いはない。
詳細はこちらの本で。厚く長いです。
お金を禁止すると選挙がただ働き(ボランティア)になって専従(搾取)みたいな人がいる組織以外は難しくなる。
一度でも選挙やれば分かるけど、公示後お金払っちゃいけません項目がすごく多くて、ボランティアで回せっていうけどそりゃその方がいいけど集まらない上に高齢化してて、つけこまれる隙は売るほどある(-_-;)
— 中村ゆきこ🌲🌾🐟 (@yukiko_iwate) July 16, 2022
そこに大挙してボランティア来てくれたら拒むのは難しいと思う
選挙制度に関わる問題かも
この制度自体は金と権力がある人に選挙をハックされないためにあって、それが信心で動員できる人にハックされる裏面も持つという話しなんだけど、リアクションがそこに多い至らないのが多すぎてちょっと勘弁して欲しくなる。 https://t.co/1to6jMNNjg
— 女子大生起業家の裏垢 (@SeanKy_) July 18, 2022
政治と宗教とスパイ
次に来るのがこのあたりだと思う。ただし自民党は良いとして公明党あたりが反対することは確実でうまくやらないと自民党が野党に転落する。野党側がどう政権を取るかはわからないが立憲と国民と維新の連立でなんとかなるとは思えない。絶対多数をとれないと不安定になる。
宗教はあのオウム真理教ですら破防法が適応できなかった。となると憲法の一部を改正して宗教との関わりを明確にする必要が出てくるという物語で改正機運が高まるかもしれない。
民主党 宗教団体との連携強化のため宗教票が次の総理決める|NEWSポストセブン
スパイ防止法がない。これは他に比べて成立しそうな気がする。
外国勢力との関わりは保守革新ともある。双方ともすねに傷持ちである。
対日工作で有名な事件。マスコミを含めて工作している。
1970年2月26日、ソ連共産党政治局は、日本社会党の複数の幹部および党機関紙への助成金として、10万兌換ルーブル(当時の日本円で3571万4千円に相当)の支払いをKGBに対して承認しました。
KGBによるプロパガンダ!? 米軍が日本国内で暴動鎮圧をするという密約(2/2) | WANI BOOKS NewsCrunch(ニュースクランチ)
スパイであっても追悼する参議院と拒否する政党。政党側にとっては裏切り者だからね。
1993年11月14日に死去した。参議院では慣例に従い、永年在職議員表彰者であった野坂に弔詞を贈呈したが、日本共産党はこれに反発し、弔詞の議決とその朗読の間は参議院本会議を欠席した。
ゆがんだ言論空間の戦後史がまとまっている。GHQの検閲と協力者。
書籍
対日工作
ロシア、日本の衆院議員384人を入国禁止 菅前首相・野党の代表ら [ウクライナ情勢]:朝日新聞デジタル
共産主義はカルトか。