宗教法人とマルサの女2

マルサは国税庁のことで伊丹十三が映画で一山当てたら税金をがっつり持って行かれたことから映画の企画が始まっている。2本作られたが本当に描きたかったモノは続編の2の方である。1の方はあくまで入門扱いである。

で、そのマルサの女2は宗教法人を扱っている。当時宗教法人を統括する部署は地方自治体でその職員は4人しかいない(映画での話)。そこで自治体の担当職員の嘆きが出ている。伊丹十三はよく調べているし描けている。やはり凄い監督だった。

何が言いたいかというと自治体の戦力不足です。