リベラルが育てた悪魔~お気持ちで差別と情報公開条例~

例の福祉を巡る話は汚職ルートではない。古くて新しい問題である。

リベラルが育てた悪魔は二人

  • 一人は差別と騒ぎ言論を潰す左翼
  • もう一人は正攻法で戦争を仕掛けるオンブズマン的手法を身につけた一般市民

 

 

古くて新しい利権~賄賂を取らない行政~

かつてあった福祉の汚職は男性でなおかつ行政と業者だった。

特別養護老人ホーム汚職事件 - Wikipedia

特別養護老人ホームへの補助金交付に便宜を図った見返りに、複数の社会福祉法人を運営するK・彩(あや)福祉グループ代表から賄賂を受け取った贈収賄事件である。戦後中央省庁事務次官経験者が実刑判決確定に至った初めての汚職事件であった。

 

今回は少なくとも代表は女性民間の業者ではなく一般社団法人である(あの団体はNPOではない事に注意)。そして行政は賄賂を受け取っていない

関西方面に詳しい人だと「あれね」と感づく。

 

オンブズマンは敵という発見

普通情報公開請求や監査請求は市民はやらない。オンブズマンという左翼団体がやる。いわゆる市民団体でなぜか右翼団体の様に左翼団体とは言われない。明確な左翼は革マルとか固有名詞を使われる。

情報公開条例の新しい担い手

この制度を作ったのが市民団体=左翼勢力でこの手を他の団体(一市民)が使ったらリーガルハラスメントと言われさらに訴訟まで発展した。敵が使うことはまかり成らん。我々リベラルのみが使う制度であるという認識である。拳銃は敵も使うという発想はなかったらしい。青天の霹靂や後ろから撃たれたということだと思っている。

オンブズマンは左翼団体

オンブズマンは左翼団体か?と言えば監査請求をした本人がオンブズマンに相談に行ったら利益相反行為になるから駄目と断れれた。利益相反行為とはつまり監査請求される側の人間であるということである。要するに向こう側の人間で敵になる。

 

togetter.com

監査請求先は東京都

ちなみに監査請求は東京都に対してであって団体に対してではない。間接的にあなたの団体に東京都が監査することである。あくまで東京都に対する請求である。

お気持ちで差別~リベラルはゲリラ戦を使う~

「差別」と言って言論を封じて議論から逃げる逃走方法である。これはゲリラ戦で正面から戦わないクレバーなやり方である。今回も記者会見はその設定で動いているが、監査請求はお金の面なので性別も差別も関係ない。そこが今回の事件のポイントである。あくまで無性であるお金。お金に色はない。性別もない。監査請求した側は法律(条例)に基づく正攻法で戦っている。差別だといって言論を封じる戦いはしていない。

差別として使う用語辞典でも作ろうかな。

消えた6億7000万円 NPOの看板、不正の隠れみのに: 日本経済新聞