北朝鮮の正しい認識

中国への牽制として朝鮮半島に米軍が必要という至極まっとうな認識である。

金正恩氏「中国人は嘘つき」「在韓米軍は中国牽制に必要」 米前国務長官が証言 - 産経ニュース

回顧録によると、ポンペオ氏が「中国は以前から『米軍が韓国から撤収すれば正恩氏が喜ぶ』と話している」と述べたところ、正恩氏は「中国人は噓つきだ」と反論。「中国は、朝鮮半島チベットウイグルのように扱えるよう、米国を撤収させたがっている」と指摘した上で、中国の半島進出を防ぐため米軍の駐留が必要だと述べたという。

在韓米軍をめぐっては、正恩氏の父、金正日(ジョンイル)総書記も「南北統一後も、地域の勢力均衡のため在韓米軍が必要だ」との認識を示し、00年の南北首脳会談で韓国側に伝えたと、複数の韓国元高官が証言している。

 

反米基地闘争は平和な時代にしか出来ない。北朝鮮の認識はおそらく正しい。東アジアの軍事バランスは米軍が存在しないと著しく不均衡になる。

北朝鮮核武装も対中国と米国向けの安全保障で、基本的に核は防御用の兵器である(核抑止論)。

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