男と同じ負担をしたくない女たち
前からずっと書いてきたが、女性がいないという意見(クレーム)に対して、男性さえいないという話が無視されている。
例えば地方議員がそれで女性議員がいないと嘆くが、その横で男性さえ議員のなり手がいない。なり手がいない問題は無いことにされる。
「地方議員なり手がいない」無投票当選どころか全国8町村で定数割れ… ある町議会若手議員“現実”を取材(関西テレビ) - Yahoo!ニュース
地方議会の「無投票」、増え続け全体の15% 議員のなり手不足深刻 [統一地方選挙2023]:朝日新聞デジタル
議員にならない女性と支持しない女性
選挙権・被選挙権は女性にもあるし、何なら女性票の方が多い。女性は長生きだから。
上級編だと女医問題で「女性の医師がいない・少ないこと」と、「医者の過労」が並立して存在するが過労の方は無視される。医大入試差別事件は女医は戦力になるかという医者の労働問題(過労)である。
結論は、都合の良いところを抽出して後は完全に無かったことにしている。
この矛盾を解消する唯一の考え方は「男でもきつい仕事を女がやることはかなり難しい」である。
女性の管理職も同様で「やりたがらない」が大きく「差別」は小さい。差別がないとは言い切れないが、労働環境の方が問題である。そこは男女に差は無い。男性もなり手がいないことを無視する。
コメント欄にあるけど結局体力勝負になるため、女性が男性に勝つことは不可能である。普通の男性も無理でエリートは間違いなく体力もエリートである。
さらに人を増やせして利益が2倍になるかというと(管理職を二人体制にしてチームの利益や売り上げが二倍)、そういうことは無いので一人で仕事をすることになる。
最近はテレビに女性ADがいるがADは椅子で寝られないと務まらない。というか寝られるようになるそうです。そういう仕事を積極的に女性はしたいのか?
これは映画GIジェーンで示されていたことで、楽な後方勤務から前線に送られた女性兵士の話がある。リドリー・スコットは政治的映画を撮る監督である。
その大変さという事実を外すから「女のわがまま」と言われる。男が我慢しているから表面化しないだけである。女性が多い職場だと不平が出やすい。(どの程度本当なのかはわからないが)資生堂ショックはそのことを明らかにした。
グルーバル企業は地球が24時間あることを意識している。