疑惑もコンクリートから人へ~福祉利権の闇~

新しい利権~公金ちゅーちゅースキーム~

かつて疑獄や疑惑は土建屋でしたが、公共事業叩きでだいぶ減った。今度は民主党政権が掲げたコンクリートから人へのスローガンよろしく疑惑も人へ移った。

コラボ問題、全委託団体に異例の再調査 若草、BOND、ぱっぷす - 福祉新聞

東京都による「若年被害女性等支援事業」の会計報告に不正があったとされ、事業委託先に住民監査請求が行われていた問題で、一般社団法人若草プロジェクト、NPO法人BONDプロジェクト、同ぱっぷすの3団体に対しても監査が実施されることが3月9日、分かった。

コラボ以外はそこそこまともな会計をしていたのだが騒ぎが大きくなって飛び火した。

あの衆院議員会館(議員しか使えないが、どの議員が使わせたかは非開示)を使った弁護士を立てた一市民に対するマスコミを巻き込んだ記者会見を開いて問題を大きくしてしまった。しかも女性差別を前面に出した。監査請求は女性差別なのかという疑問がある。動機は別にして徹頭徹尾金の話である。

それから監査請求した側は事を大きくする狙いがあったと思われる。つまり炎上を狙っていた。そうしないと裏でひっそりと処理されていた可能性があるかなり危ない案件だったからである。それに乗って議員会館でお仲間のマスコミと議員(氏名不明)を使って記者会見をした。

実際監査請求は通らなかった節があり会計士がさすがにと思って止めたらしい。だから監査の結果は前半部分と後半部分で内容がズレている。後半部でかなり厳しく書いてある。前半部分を見ると問題なかったと言えるし、それを掲げている擁護側がいるが後半部分が本旨である。

業界紙都政新報は福祉保健局への追求を掲載。都議が仕事した。ただし立憲や共産では無かった。

事業を所管する福祉保健局の手続き上の問題も明らかになり、同局は改善する考えを示している。

都政新報