アマチュアの修行時代を誰が支えるか
修行は無料だった
某氏が修行は無駄と言っていたが、修行中、給与が出ることを忘れている。
「日本の生産性の低さが凝縮された画像」として挙げられた天ぷら屋での10年の修行→むしろ現代ではこういう自分の力で見て覚える技術が衰退しているのでは - Togetter [トゥギャッター]
これがなくなると金を払って修行をすることになる。
そしてAIがこの修行(無料)を奪う可能性がある。
修業時代のお金
一定レベルはAIで代替出来るようになる。そうなるとある一定レベルまでお金にならない。新規参入が高くなる。学校がまさに修行有料の権化で年間数十万からの出費になる。
中途半端が支える市場が消える
中途半端の意味は半分趣味、半分仕事の世界である。プロ野球未満の世界がこれだと思う。単独で飯を食えない世界が消える可能性がある。実業団やアマチュア野球は企業のお金で成り立っている。そして例えばダイエーがなくなっときいろいろ消えた。まあプロも広告費として認めてもらっているから成り立っているのだと思うけど。税リーグと揶揄されるくらいプロ自体成り立たない風土かもしれない。
同人誌は赤字なので持ち出しである。
野球やろうぜはフリーライダー
先にプロ野球を出したが野球は金がかかる。最初に数万円でそろえる必要がある。それ以外に遠征費など個人負担である。サッカーだと移籍金で育成部門のアマチュアにお金が行くようになっている。アマチュアの育成費は誰が出すのか。甲子園は朝日新聞やNHKさえ払ってない(はず)。