戦後政治の終わりの始まり
前々から鳩山政権とかぶると有識者がずっと言っていた。
実際に選挙結果を目にするとああと思う。
石破首相が構造改革路線(清和会)を否定しかつての経世会(田中角栄から竹下登の系譜)に戻そうとして国民にそっぽを向かれた。政権内の反主流派としては反政権よりの意見を言う必要がある。でも、その政権は国民に支持されていた。これに異を唱えるなら政権は取れない。
かつて構造改革路線を否定して野党に転落したのが安倍政権である。小泉政権を引き継いだが、構造改革にブレーキをかけた。それは世論を読み誤った。
詳しい話はこちら。
自民 1991万→1458万 -533万
— 藤鹿 (@wisteria_polit) October 27, 2024
立憲 1149万→1155万 +6万
国民 259万→616万 +357万
公明 711万→596万 -115万
維新 805万→509万 -296万
れいわ 221万→380万 +159万
共産 416万→336万 -80万
参政 なし→187万
保守 なし→114万
社民 101万→93万 -8万 https://t.co/GqfG8qS85N
自民党は裏金問題で票落としたと思うとるやろ。1番の原因はLGBT法案と総裁選の茶番やぞ。
— 猫組長 (@nekokumicho) October 27, 2024
物価高が最大の関心事。インフレは金利生活者(年金)に不利。
玉木さんが会見で言ってたけど、テレビがなんぼ騒ごうが、政治とカネを投票の動機にしたのはせいぜい15%で、デカいのは物価高、みたいなのが各社数字に出てるんすよね そこで高齢者票一本で爆勝ちしてしまった政党、むしろ予後が悪いのでは
— 橙⚡️ (@_0ranssi_) October 27, 2024
今回の衆院選の結果は、敵失=裏金問題による野党の勝利と結論付けるメディアが多そうだけど、殊更に裏金問題を要因とするのは適切でないでしょう。有権者の自民離れは、裏金問題がメディアと政界の関心事(23年末)となる以前から生じていたためです。
— 菅原 琢 新刊『データ分析読解の技術』重版御礼 (@sugawarataku) October 27, 2024
反主流派が勝つと主流派の支持層を失う。
自民支持率、18歳~20代は12・5% 「政治とカネ」になお強い不信感 産経・FNN合同世論調査 - 産経ニュース
シルバー民主主義に自民党は負けた。
選挙結果は右左中の三分の計だそうです。