悪名は無名に勝る
日本人ファーストと高齢女性は子どもを産めないの意味はリベラルの反対をやっているだけである。
つまりリベラルは外国人と高齢女性の双方をファーストして扱っている。
狙いはマスコミ~ヒットの法則~
参政党のメディア戦略は賢いと想定すると見通しが立ちやすい。
参政党の神谷代表「高齢女性は子ども産めない」 公示第一声で発言 [参院選(参議院選挙)2025][参政党]:朝日新聞
「高齢女性は子ども産めず」 参政代表【25参院選】:時事ドットコム
論者が言うように狙っていると思う。
メディアは炎上に加担する形になる。
産めるかどうかで人を線引きする気持ちの悪い発言だが、「当たり前のことを言ったら差別と怒られる今の社会の息苦しさと闘う自分たち」みたいなフレームワークを印象付けるのが参政党の作戦なのだとしたら、党首の第一声に対するメディアの反応は、残念ながらまさに狙い通りだったんじゃなかろうか。
— 河野有理 (@konoy541) July 3, 2025
そして、以下の推察も正しい。
批判する人は初めから相手にしていない。刺さる人向けに広報している。すなわち敵は敵のままで、味方は再確認(?)、中間層を取りに来る。
あの発言を批判する人間は、そもそも絶対に参政党支持には回らないだろうから、端から支持するつもりがない人間を相手にするのは無駄というのは選挙戦略としては大変有効だろうなあ
— 初音宗篤 (@rever86919130) July 3, 2025
参政党としては失うものはない反面、得るものはある、という炎上ビジネスのお手本みたいなことになった気がする
選挙で中間地帯論というのがあって提唱したのが田名角栄という選挙の名人である。この人は敵と味方と中立に分けて、中立を取りに行く戦術を使ったらしい。敵はずっと敵、味方はずっと味方(裏切りはあるけど)。中立という中間を取ると選挙に勝てるらしい。
参政党の批判点なんて陰謀論とか無数にあるのに
— Nathan(ねーさん) (@Nathankirinoha) July 4, 2025
にもかかわらず、男女共同参画を批判して『高齢女性は子供を産めない』という生物学的事実を言った途端に総攻撃するメディアって、いったい何を国民に植え付けたいんだろうか?
既存の野党の精神史はこちら。
劣化パロディ
一番わかりやすい理解は左翼リベラルの劣化した下位互換のパロディなんですよ。双子のようなもの。ただし政治の立ち位置が違うだけです。


