寡占市場のトリック~高賃金が維持される仕組み~

 

独占(寡占)の利益

テレビ業界はノリと勢いで突っ走ったという感想を持った文章だった。

togetter.com

寡占企業の賃金は高い?

で、問題はそこではなく、寡占独占市場の利益=給与が高めという話になる。これは指摘されてなるほどと思った。ただしエビデンスなし。

テレビを含む放送業界は事実上新規参入が制限されている業界である。電波利権だが、有限な電波を数社で分け合っている寡占企業なので市場の淘汰圧が薄い。だから人件費の高さを維持できてしまう。

 

 

よってたとえ同等のスキルでも放送業界は割高な賃金を得ている可能性がある。

ネット系メディアで新聞記者一人で3人雇えるという話がある。つまりネットは一人500万円くらい。

 

スキルが違う場合はなおさら。

ちなみに放送業界の移行先はyoutubeや企業広報でなおかつ動画製作のノウハウがある所に限る。トヨタはその手の人を雇った。ただしyoutubeは参入障壁はテレビよりない。

youtube.com

参入障壁が少ない業界は新陳代謝する

元大王子製紙の井川さんが語っていたけど、小売りは時間とともに人件費が上がるので(社員の年齢が上がる)、新しい産業=人件費が高くなる前の業界に乗っ取られるらしい。昔、スーパー。今、ドラッグストアに主役が移行しつつあるのだとか。

書いた人はバズったので半分成功だと思う。

(おまけ)芸能事務所という寡占?市場

芸能事務所もテレビルートを支配しているので、芸能事務所に所属しないと実質テレビに出られない。テレビ以外の収入源があると楽だが、その収入を得るためにテレビで名前を売っておく必要がある。だから演歌歌手はNHK紅白に出場する意味があった。