アメリカは予算がないときっちり閉めていくのでわかりやすい。日本は減ってもやり続けて質が落ちていくだろうね。そして質の部分でしか評価できない国民が多い。行政だと松阪牛とチェーン店の牛丼を兵器で同列として扱う。質が落ちるのは予算がないから。
オクラホマ州では、教職員の給与や電気代等が支払えないため、週に4回しか学校を開けていないという話を聞いて驚いている。昔途上国の田舎に滞在したとき何日か過ごした高校がそうだったが、アメリカでもそんなことあるのか。今回の滞在では自分の知らなかったアメリカの話をたくさん聞く機会がある。
— Kenji Shiraishi (@Knjshiraishi) 2018年6月13日
オクラホマ州が州に4日しか授業をしないのは、共和党の減税政策により、学校の予算が削られ続け、教科書を買うこともできず、もはや学校を5日開けていられないということのようだ。小さな政府の一つの帰結。アメリカは国内の格差が凄まじい。https://t.co/RyTXkfhDOP
— Kenji Shiraishi (@Knjshiraishi) 2018年6月13日
先日もオクラホマ州のある小学校で貸与の教科書に書かれた過去の生徒氏名に数十年前のカントリーミュージシャンの名前があったと生徒と親が喜んだニュースがありましたが、大方の反応は、そんな昔の教科書を使わせてるなんて!というものでした。新しい教科書を買う予算がないのです。
— イワモトヒロユキ (@h3iwamot) 2018年6月14日
オクラホマは中西部の州です。
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日本の研究者による論文数は、04年の6万8千本をピークに減り、15年は6万2千本になった。主要国で減少しているのは日本だけだという。
日本の科学技術「力が急激に弱まった」 白書を閣議決定:朝日新聞デジタル
日本も戦時中後半はすでに軍隊の体をなしていなかったようで、死者の半数は餓死というそもそも戦争する気があったのか疑問である。カーレーサーが自分の車をぶっ壊してレースに勝つことを考えていると言えばわかるだろうか。日本の教育はそういった方向に向かっている。行き先は崖で、崖の線は見えないけど確実にある。