2014-01-01から1年間の記事一覧

2015年は親の信用と「遺産」問題

3代続けて市役所職員・・・「家業」化する地方公務員 - とある地方公務員のブログ 言っていることは階層の固定化のことで公務員だからという範囲ではありません。世間(都会)では学歴・学閥になります。氏素性のわからぬ者よりはという心理は理解できます…

素人がやってくる現場

http://www.data-max.co.jp/politics_and_society/2014/11/21799/1106_dm1718/ 二つの意味で素人。 「ずっと経理畑で勤務していた女性職員が、突然、人事異動で児童相談所に配置されたこともあった。そうした人が、児相に来て、不良少年から『おい、クソババ…

おかしなルールは「  」が原因である

幼稚園の入園競争で朝日が記事にしている。 http://www.asahi.com/articles/ASGB04W4JGB0UTIL021.html 曰く早い者勝ち。 おかしい? 部外者ほどそう思う。初心者ほど頭をひねる。なぜこのような形に落ち着いたのか。コメント欄が詳しい。 はてなブックマーク…

大阪教育行政の必敗 学校図書館

大阪の行政は「状況は悪いが最悪ではなかった」というのがわかってきましたね。いろいろな前提があっての悪い結果だったのに、その前提を分析しないで「改革」をやるとその「最低」な行政サービスすら維持できない。これからの財政状況をみると色々削ること…

教育における誤った理解

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140904/k10014353653000.html 静岡県の川勝知事は全国学力テストの小学校の国語Aの結果について、全国平均を上回った学校の校長名を県教育委員会の方針に反して公表しました。 公表の理由について川勝知事は「学力の問題…

経済的徴兵制と奨学金回収

「(奨学金を)延滞している人の年齢別人数を教えていただきたい。(中略)警察庁とか,消防庁とか,防衛省などに頼んで,1年とか2年のインターンシップをやってもらえば,就職というのはかなりよくなる。防衛省は,考えてもいいと言っています。」http://t.…

ICTに必要なのは玩具メーカーのノウハウである

中学生全員にノートPCを配布した結果、何が起きたのか? - GIGAZINE 破損を予防するためにハードタイプのケースを導入しても「完全なまでに破壊されたノートPC」が持ち込まれてくるのを止めることはできなかったそうです。 当たり前ですが子供は壊すので壊れ…

暴力と制圧

(訓練なしに) 1.人は暴力に立ち向かえるか? 2.制圧は簡単にできるか? この二つがわからない限り、物事の判断は差し控えるのが大人の対応だろう。「戦争」の心理学 人間における戦闘のメカニズム作者: デーヴ・グロスマン,ローレン・W・クリステンセ…

【面接担当必見?】面接で聞いてはならないこと

厚生省のガイドラインでは、採用面接時に聞いてはいけない項目は以下 本籍・出生地(住民票の提出も含む)、家族(構成や家族の仕事の有無、健康状態)、住宅状況、生活環境、家庭環境、宗教、支持政党、人生観、生活信条、尊敬する人物、思想、労働組合・学…

高等教育の終わりか

官邸で出た演説の一部。 しかし、そうしたモノカルチャー型の高等教育では、斬新な発想は生まれません。 だからこそ、私は、教育改革を進めています。学術研究を深めるのではなく、もっと社会のニーズを見据えた、もっと実践的な、職業教育を行う。そうした…

学校の成績はやる気を削ぐ装置にもなる

「子供の頭がいい国」と「悪い国」の違い 生徒の成績低下が止まらないスウェーデン~北欧・福祉社会の光と影(44)(1/4) | JBpress(日本ビジネスプレス)後半がぐだぐだなので必要な情報を抜き書き(引用)しておく。最初は環境因子。 移民(の子)はそれ自体…

保育園の敵

アメリカの富裕層の自治体の話で、東京都心部の高級住宅街で起きた保育園反対運動を想起した。規模やレベルは随分違うけど。— kirikomio (@kirikomio) 2014, 4月 22まったくですよ。武蔵野市とか、××区とかお金のあるはずの自治体が保育園を増やさなかったの…

教員はいるだけ「まし」です

わかりやすい RT @20wakate: @RyoUchida_RIRIS @yutakenta64 公立中学校教員の勤務状況の画像です。文部科学省には,『教員をめざそう』のパンフレットに,ぜひともこの画像を採用していただきたい(笑) pic.twitter.com/846TfzOomL— 学校リスク研究所 内田良…

為末大の超正しい五輪議論 変わらぬ日本の欠点

メダル数に最も影響する要素としては、人口、GDP(国内総生産)が50%程度、あとは科学技術やサポート態勢など、10程度の要素で残りの50%となっている。GDPと人口は簡単には変化しないから、スポーツ界が努力できる領域は50%の部分にかかっ…